起こりうる両極端のことを常に考えておけば立ち直りが早い


心がすぐに折れないようにするためにおすすめしたい考え方は、常に、起こりうることの両極端を想定しておくことです。
たとえば、どうしてもあの電車に乗りたいと思って走ったときに、電車に乗れることだけを想定すると、乗れなかったときの落胆が大きくなり、立ち直るまでの時間が長くなります。
でも最初から、乗れなかった場合も想定しておくと、イマイチなことが起こっても、次に何をすればいいかという先を見た一歩が踏み出しやすくなります。

 

メンタルがダウンしそうになったら、まずは睡眠時間を確保し、楽な気持ちの持ち方を意識しましょう。もちろん専門家に相談するのもありです。どうにかうまく乗り切ってくださいね。

 

 

取材・文/和田美穂
イラスト/Shutterstock


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