電子ケトルで豚しゃぶサラダを作ってみよう!

実は温度調製できる電子ケトルはコーヒーや紅茶を手軽に入れるだけではなく、お料理にも使えます。その実力を知るのにいちばんぴったりなのが豚しゃぶ。
「豚肉に限ったことではないのですが、お肉は高温で一気に火を通すとぎゅっと固くなってしまいます。ゆっくりと火を入れることが柔らかくて美味しいお肉に仕上げるコツなんです」(大皿さん)

80度で沸かしたお湯をボウルに注ぐ。ボウルの上にザルを重ねておくと取り出すときに便利。
ボウルの中に豚しゃぶ用のお肉を入れる。泳がせるように優しく入れるのが◎。
数分経って、豚肉が写真くらいの色に変わったら火が通った証拠。ざるにあげて水気を切る。
豚肉をごまだれドレッシングで和えて、レタスなどお好みの野菜を添える。

「口の中でふわりと溶けるように柔らかくてお肉の甘さがしっかり感じられておいしい~!! これはすぐに家でも作ってみたいと思います」(はまじ)

「この方法で豚しゃぶを作ると、冷めても固くならずに柔らかいままなので、お弁当のおかずにもおすすめです。コーヒーと同様に、温度調製ができるケトルがなくても、沸騰したお湯をすぐに使わずに数分待てば同じように作ることができます。ただし、温度が低いとうまく火が通らないこともあるので、温度計があると安心です」(大皿さん)

 

今回お試しした温度調製電子ケトルは
Re・De kettle(リデケトル)

50~100度まで8段階の温度調節できる電子ケトル。そぎ落とされたシンプルで上品な佇まいで、キッチンやダイニングに置くにもぴったり。一度に1ℓまでお湯を沸かせる。写真のブラックのほかにホワイトもあり。リデケトル¥9900

今回アドバイスをいただいたのは……
フードプランナー 大皿彩子さん

食にまつわる企画会社「さいころ食堂」代表。企業パートナーとともに、飲食店プロデュース、食に関わる空間づくり、イベント企画・運営、レシピ開発などを行う。ヴィーガンカフェ「Alaska zwei(アラスカ ツヴァイ)」、ヴィーガンベーカリー「Universal Bakes and Cafe(ユニバーサルベイクスアンドカフェ)」を経営している。Instagram:saikolo

【お問い合わせ先】
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フォグ リネン ワーク tel. 03-5432-5610
フラッパーズ tel. 03-5456-6866

撮影/片岡祥
ヘア&メイク/横谷百栄(Fix-up)
スタイリスト/亀甲有希
構成・文/幸山梨奈


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