新刊は、未来予測を元にした生存戦略本


前著『「風の時代」に自分を最適化する方法 220年ぶりに変わる世界の星を読む』では、占星術で言うところの「土の時代」から「風の時代」へという時代の軸の切り替わりのメカニズムをご紹介し、そのビフォー/アフターで世界はどのように変わっていくのかを説明しました。
また、今までの世界軸とこれからの世界軸を比較することで改めてその〝差〞を明らかにしたり、新時代を生きるうえで手放すべきものや取り入れていくべきマインドをお伝えしたりもしました。

このように読者の皆さんを風の時代にうまくソフトランディングできるようにご案内するというのが前著の特徴だったですが、これから皆さんがお読みになるこの本はその続編にして、ある意味全く別の毛色を持つ本となっています。

続編というのは、前著と同じく風の時代をテーマにしているから、そして、風の時代に入る前には見えなかったことが2020年12 月22日の風の門を越えたことで見えるように・感じられるようになってきたので、それを改めてまとめ、より〝時代に沿った〞風の時代の生存戦略本として仕上げているから。

また、もう一つ、別の毛色というのは、これから200年先の水の時代に向けて我々は歩を進めていくわけですが、その水の時代に至るまでの大胆な時代予測を試みた! というところ。それは前著にはなかった部分で、この本における二つ目のメインと言えるものです。

 

このところアフターコロナ、ニューノーマル、 20××年の未来を予想する書籍は書店の店頭に溢れていますが、それら、経済・テクノロジー・政治等の各業界のオピニオンリーダーや諸先輩方の描く未来予想本とも異なり、かつ読み応えもあるところがこの二つ目のメインにあたる200年先までの未来予測ではないかと思っています。

 

どのシナリオも時代が進むにつれてSF味を感じたり過剰に盛られた印象を受けたりするかもしれませんが、あえて各シナリオの主要テーマの要素を強めた未来予想図となっておりますことをご了承の上お読みくださいますと幸甚です。