正統派美人を柔らかく魅せる。秋刀魚眉の作り方。


秋刀魚眉のレシピ

① 眉頭に対して2ヶ所始点を作る


赤松「ご自身でキツく見えると思われているのは、眉頭の立ち上がりの角度がまっすぐだからなんです。なので、眉頭に対して2か所始点を作る、のがおすすめです」

 

赤松「通常の始点の他に、眉頭奥の始点から、眉の中を横断して描くイメージで線を引いていきます」

 

片岡「リキッドを使っていますね」

使用したのは、UZU アイオープニングライナー セブンシェイズオブブラック/プラチナムブラック。

 

赤松「そして、眉尻へ向けてラインを渡らせます。これで、自然な弓なりのラインが入ります」

 


② 濃紺のアイシャドウパウダーでなじませる!


続いて取り出したのが、ヴィセ リシェ ジェミィ リッチアイズ BL-5 。濃紺を眉に使用するイメージはあまりないですが……。

 

赤松「でも濃紺ってアッシュ系の色にも合いますし、肌にもすごく馴染みます。アイシャドウは発色もいいですし、キラキラしているのもポイントです」

そして、アイシャドウのカラーを2色混ぜていきます。

 
 

眉の上に少しはみ出ながら眉尻に向かって、弓なりにパウダーを馴染ませ……。

 

赤松「これでね、眉上にラインが飛び出ることにより、ふっくらと柔らかそうになるんですよ」
片岡「キリッとしたイメージが消えて、柔らかく見えますね!」

 

眉の始点を下げたことにより、その始点から弓なりに上がることでより湾曲さを感じる眉になるのだそう。

赤松「ここまでくれば、もうできたも同然です!」


③ アイシャドウを重ね、秋刀魚のような躍動感をプラス


次に、同パレットの紫と白、明るめの2つのカラーを混ぜて……。

 

1回目に書いた始点の内側から眉骨に向けて乗せていきます。

 

片岡「あ〜、優しくなった。キラッと立体感が出ますね!」

 

立体感が出る理由は、始点を2つに分けて始まっている眉のラインなので、虹のような形になっていることと、色の濃いものと明るいものを使用したことによるカラーのコントラストの効果だとか。

さぁ、どんどん完成に近づいてきました!

④ 眉マスカラで焦げ目を入れる!


赤松「最後に、眉マスカラで整える、つまり焦げ目を入れて差し上げます」
片岡「秋刀魚ですもんね(笑)」

 

青を活かしたいので、主張しすぎないエテュセ アイエディション03をチョイス。自然なブラウンが入ってくることによって、青みが効いてくるのだそう。

山本さん「秋刀魚に見えてくる……」

 
 

これにて秋刀魚の塩焼き完成です!召し上がり〜♩