世界が変わる本番は、まだこれから

 

2020年12月に風の時代に突入してから半年強が経ちましたが、この短い間だけでも、このようにそれなりの速度を持って変わっていく社会や世界を、私たちは目の当たりにしています。この時代の変わり目というのは、“帯刀して髷を結っていたお侍さんが武器を短銃に持ち替えて洋服を着て靴を履く”というレベルの変化が起きるのだから、それもまた当然。

 

しかも、忘れてはならないのは、新型コロナウイルスがこの世界に現れパンデミックを巻き起こしたのは風の時代になる半年ほど前、実はまだ移行期間の話だったということです。

あの頃に起きた一連の出来事はいわば、風の時代の到来を告げる鐘のようなもので、実際、その鐘「コロナショック」はまだまだ鳴り続けていますが、星のスコープを使って世界を見たならば、世界がまるっと変化していく、その本番とも言えるステージがやってくるのはこれからではと思うのです。

星のセオリー通りに言うならば、風の時代の本番は、天王星が双子座入りしてもっとこの世界に“風”要素が増していくこととなる2026年頃からとなります(諸説あり)。
確かにその頃には“風”的な要素が多くこの世界に投入されていくはずですが、ただ、“古きものを取り除かないと新しいものは作れない”のがこの世の常。それまでの間には風の時代的なスピード感とやり方でスクラップ&ビルドが進み、これまでの時代のエッセンスが解体、みそがれていくこととなるはずです。