当たり前と思っていた日常の営みに大きな変化が起き、準備運動する間もなく新しい生活様式への適応を余儀なくされたコロナ禍。西洋占星術が示す新たな時代「風の時代」に突入した今、星読みヒーラーのyujiさんは、コロナショックはひとつのトリガーに過ぎず、変化の本番はまだこれから、と語ります。yujiさんの新著『風の時代の未来予測』で綴られたのは、風の時代の門をくぐったからこそ見えた、新時代の「生存戦略」。星たちが告げる風の時代を乗りこなす方法について、本書から全7回にわたってご紹介します。


風っぽいかどうかより、自分らしいかどうか


星と世界。
これらは常にシンクロしているものなので、大きな星が動く時や、時代背景を決めるような星々の配置が変わる時は時代の節目とされ、実際に大きな転換のトリガーが引かれるようなことが起きたりもするものです。

 

2020〜2021年は大きな時代の境目。
そのため、同時期には“転換のトリガー”が何度も起こり、その頻度もさることながら、その内容には驚かされるものも非常に多かったように思います。

 

例えばわかりやすいところで言うと、パンデミックはもちろん、大きな混乱が巻き起こったアメリカの大統領選、日本では前総理の体調不良による退任、オリンピック関係の相次ぐ不祥事、また、世界に名だたる大企業のいくつかが本社ビルを売却し、資産整理を進めたり、日本を代表する製造業の雄が2兆円超で売却されるかも! なんていう報道もあったりもしました。