動画を見ながらやってみよう!

タニタ体操の動きは、以下の動画で見ることができます。戸澤さんが動きをわかりやすく説明してくれているので、初めてでも簡単にできるはず。エキスパンダーがない人は、タオルを持ってやってみましょう。


タニタ体操は簡単な6つの動きだけで構成されています


「猫背姿勢のままで、いきなり体操をしても肩甲骨周りの筋肉が動きにくいので、タニタ体操は、まずバックエクステンションという動きで、丸まった背中や縮んだ首を伸ばすことから始めます。その後で、肩甲骨を寄せたり、体を左右に倒したり、腕を引いたりといった動きをしていくので、肩甲骨周りが効果的に柔軟になるのです」(戸澤さん)

以下が、タニタ体操の6つの動きです。

 


① バックエクステンション
まずは姿勢を正す!

両手でエキスパンダーを持ち、腕を上げ下ろししたり、上体を前に倒したり起こしたりする体操。丸まったからだの裏側を伸ばして姿勢を正す効果があります。


② リバースフライ
肩甲骨をぐっと寄せる

エキスパンダーを持って背中側に回し、片足を前に踏み出して膝を曲げると同時に腕を真横に開き、左右の肩甲骨を寄せる体操。肩甲骨の間の筋肉を鍛えて猫背を改善します。


③ サイドストレッチ
縮こまった脇を伸ばす

エキスパンダーを持ち、腕を真上に上げて上体を左右に倒す体操。片側に倒してまっすぐに戻ったときに、その場で軽くジャンプします。縮こまった脇腹を伸ばす効果があります。


④ ロウイング
肩甲骨を寄せて胸を開く

エキスパンダーをたるまないように伸ばして持ち、上体を床と平行になるまで倒し、上体を起こすときに手首を外回りに返しながら腕を後ろに引く体操。肩甲骨を寄せて、胸を開きやすくします。


⑤ラットプルダウン
肩甲骨を下げて美姿勢に

エキスパンダーを持ち、からだの前に下ろしたら、両腕を上げてエキスパンダーをピンと張り、次に両肘を曲げて、背中側にエキスパンダーを下げる体操。上がった肩甲骨が下がり、姿勢がキレイになります。


⑥ワンハンドロウ
肩甲骨を下げて体をひねる

エキスパンダーを伸ばして持ち、両腕を真上に上げたら、片手を上げたまま、上げた手と同じ側の足を一歩後ろに引いて、反対側の肘を斜め後ろに引く体操。腕を引く動きで、たるんだ背中を引き締めます。

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撮影/大坪尚人(講談社写真部/ポートレート)、
伊藤泰寛(講談社写真部/エクササイズ)
取材・文/和田美穂
構成/松崎育子(編集部)