私だけではなかった!
閉経後の方が肌がずっと安定キレイ

 

もちろん一方で骨粗しょう症であることが判明したり、ふさふさだった髪が痩せてきたり。女性ホルモンが底をつくような状態であるのはどこかで感じながらも、低度安定のせいか、なんだか肌がストレスを感じないのです。
やはり40代からのホルモンバランスの変化は、自分にとっては暴れ者でしかなかったということ。女性ホルモンは有り難いばかりでは無いのです。過剰であったり乱れている時に悪さをすることもあって、だから減るだけ減って落ち着いたということでしょうか。

 

でも私だけ? これ自体そんなはずはないと、同年代の友人たちに聞きまくると、そこにはやはり個人差がありました。ただ、ガクンと衰えたと証言する人がいる一方で、むしろ以前よりずっと安定してトラブルなくなったと言う人も半分弱はいて、実際今60代の友人にはちょっと信じられないくらいに若々しい人が少なくないのです。
それも美容医療に頼った作られた若さでは全くなく、とても自然に若いのです。もっと言うならば、失礼ながら客観的に見て50代までは順当に歳をとっていたのに、それこそ閉経後あたりからピタリと老化が止まった印象。それも不思議でなりませんでした。

びっくりするほど若いことがそれほど珍しくない時代ではありますが、友人たちの嬉しくなるような驚きの若さを目の当たりにすると、何か人間の新しい能力を感じずにはいられなくなるのです。
私たちは、これまでただただ年齢とともに衰える、そういう単純な見方をしてきました。が、ちょっとそこを疑ってみてください。本当に年齢とともに順当に衰えてしまうのか? と。