【MAP解説①】未経験分野に挑戦するならまずは「読書(実務書)」から


いわゆるビジネス書はミドルのサラリーマンにとっては馴染み深いのではないでしょうか。自分の仕事に関連する分野の本、話題の本などは実際によく読んでいる人も多いはずです。ただし、自分の現在の実務と関係のない分野となると、手を出した経験がある人はグンと減るのではないかと思います。そんな未経験分野の実務書を読んでみるのです。

知らない分野の実務書を読んで、おもしろい、もっと知りたいと感じるか、仕事をしている自分がイメージできるかを確かめてみましょう。

これらの本は実務家が書いていることが多く、著者が長いキャリアで経験してきたことが1冊に凝縮されています。それを数時間から数日で、しかも安価に吸収できるのですから、これほどコストパフォーマンスのよい素晴らしい教材を利用しない手はありません。

 


【MAP解説②】「YouTube・Web講座」の良し悪しを見極めるには?


ネットですから双方向的にコミュニケーションしながら学べる講座もありますし、受講生同士がチャットでやりとりできたりする場合もありますが、ネット講座で学ぶ人の大半は視聴するだけということが多いのではないでしょうか。そのため、MAP上では受動型に位置づけています。

 

ポイントは自分に合った講座の見つけ方でしょう。特にYouTubeで個人がアップしている動画の場合は玉石混淆。とはいえ、未経験分野を学ぶとすると、こちらに見極める目もありません。「いいね」の数や視聴回数をチェックすることも大事ですが、アテにできない面があるのも確か。ですから、手軽に手を出せるメリットを活かし、一つの分野につき、複数の情報源から学ぶことをおすすめします。同じテーマのネット講座を複数視聴する、同じ分野の本も読んでみるという方法で幅を広げましょう。それによって、その分野に関する大まかな相場観が養われ、いいかげんな動画かどうかも徐々に判断できるようになります。