ウワサの“モノレストラン”に行こう!
国内外問わず急増中。ブーム必至なのが1アイテムに特化した“モノレストラン”。今回は台湾の麺線、ちょっとマニアな郷土料理店を紹介!
◆台湾の屋台飯、麺線を食べに新橋へ。台湾麺線(たいわん めんせん) 新橋
台湾の人はとにかく麺が大好き。なかでも人気が高いのが、素麺のような細麺を、かつおダシの利いたとろっとろのスープと味わう麺線だ。初めて台湾を旅した時、その初体験の味と食感の虜になった林千笑さん、情熱を原動力に専門店を開いてしまった。なにせ、未開拓の分野。現地の友人に、これだと思った店の手延べ麺をリサーチしてもらい、職人に使用を直談判。レシピのヒントをもらいながら、理想の味に近づけた。手延べなので、細さにムラがあるが、スープと一緒に具のように味わうには、これがぴったり。台湾で一般的なモツがのるが、別に煮込んでいるので、食べやすい。遠方からわざわざ足を運ぶファンも多いそう。
FRaU 2015年掲載『おつかれレストラン』より ©講談社
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