相互理解を得るためのツールとして活用

 

あるクライアントの男性Aさんと仕事を進めることになったとき、何回、会って打ち合わせをしても、なかなか打ち解けることができずにいました。少しプライベートの話などができたらこの状況が打破できるのにとは思うものの、なかなかその糸口も見つかりませんでした。

そんなとき、FacebookでAさんとつながり、投稿をのぞいてみると、お子さんと楽しそうに遊ぶプライベートのAさんの姿が映っていました。それは、Aさんの人となりが垣間見えた瞬間でした。

 

その後、打ち合わせの際に『Facebook見ましたよ。お子さん可愛いですね!』と言ったことから話が広がり、結果的に、仕事上のコミュニケーションもうまく運ぶようになりました。もちろんこれはあくまで一例ですが、相互理解を得られるという点で、Facebookは使い勝手のいいツールなのではないでしょうか。

仕事関係の人に見られたくない投稿があれば、投稿範囲を限定するなどしてコントロールすることもできます。つながった縁をビジネスに活かすことができると思えば、友だち申請を許可してみてもいいのではないでしょうか。