化学調味料不使用「成城石井」のヘルシー鍋つゆ

 

去年10月に、「成城石井」は初めてストレートタイプのオリジナル鍋つゆを発売。3つとも北海道産羅臼昆布に銘柄鶏を使ったスープがベースになっています。

 

●濃厚ごま豆乳鍋スープ¥359
食べていて疲れない(ここ大切!)、優しい味わいの鍋つゆです。一般的な無調整豆乳の約2倍もの大豆固形量を持ち、濃厚な味わいとコクの「豆乳クリーム」を使用しているため、とてもクリーミーでまろやか。シンプルに白菜・にら・鶏つくねで楽しむのがおすすめです。シメは細麺のラーメンを投入。明太子や高菜漬け、のりをのせて食べてみてださい。

●寄せ鍋スープ¥359
昆布、かつお節、鶏の旨味が効いた、3つの中、いちばんシンプルな鍋つゆ。そのため、どんな具材も受け止めます。ですので、私は“冷蔵庫の整理”を兼ねて鍋をするときは、こちらを選びます。食べる際、ゆずこしょうを足すとおいしさがグレードアップします。

●キムチ鍋スープ¥359
コチュジャンや麦みそをベースにしており、本格的なコクある辛さを楽しめます。ごま豆乳鍋と寄せ鍋が“はかた一番どり”を使っているのに対し、キムチ鍋は鹿児島県産の銘柄鶏「南国元気鶏」のスープを使用。隠し味に魚醤とパイナップル果汁が使われています。「パイナップル果汁!?」と思われるかもしれませんが、こうした辛味あるものに使用することで辛さの中にまろやかさが生まれ、旨味に変わります。ちなみにこのパイナップル果汁、「成城石井 白菜キムチ」にも使用されているんですよ。白菜はもちろん、キムチ、にら、ねぎ、えのき、豆腐、白身魚や豚バラ肉が合います。チーズや酢を加えて味変しても。シメは太麺タイプのラーメンがおすすめです。