副業しているから明るいのか、はたまた明るいお人柄だから副業が得られるのか


私自身、仕事柄さまざまな業種のクライアントを担当するので、学生時代にもっと色々なアルバイトをしておけば良かったなぁと感じることが多々あります。実際に働いてみないとその業界のことってわからないですからね。しかし時代は変わり、副業というかたちで気になる業界、憧れの業界の仕事に携わることも叶うのだなぁと思うと可能性が無限に広がりますね。

しかしIさん、きっとお勤め先ではめっちゃ偉い人なんだと思うのですが、終始笑顔! 表情筋のひとつひとつに「明るい」「元気」「POWER」みたいなポジティブワードが刻んであるような印象です。そして取材のお時間をいただいた日も前後に分刻みのご予定が入っていて、ランチをパスして対応してくださったりとかなりご多忙な様子でしたが、限られた取材の時間を最大限有効なものにしてくださろうとしていることがひしひしと伝わる神対応でした。またお話したくなったらビザスクにお金をお支払いして面談をお願いしようかと本気で考えています。

 

「私、Iさんみたいに自信を持って語れるキャリアもないしな……」と怖気づいてしまう読者の方も多いと思うのですが(私もです!)、ここでIさんから名言が飛び出します。「(求職)活動だけなら失うものって何もないじゃないですか!」
副業やってみたい、はたまた転職してみたいと思ったらまずは色々考えずにどこかに登録してみる。オファーがひとつもなければ自分を見つめなおすきっかけになりますし、オファーがあれば自分のどういう面に市場価値があるのか知るきっかけとなります。

 

いやー本当にそうですよね。オファーなくて凹むのやだしなぁ……と躊躇っているよりは、オファーが来るように自分の見せ方を変えていくほうが精神衛生上とても良さそうです。

以前取材させていただいた地方副業エージェント・Skill Shift活用中のKさん、そして今回のIさんと共通して言えるのは副業しているから明るいのか、はたまた明るいお人柄だから副業が得られるのか……おそらく両方なのでしょう。自分が必要とされる場が増えると自信がつき様々な面で活力となりそうですね!


(次回につづく)
 

構成/露木桃子
 


前回記事「1時間単位でビジネスコンサルを受けられる「ビザスク」でアドバイザー登録して副業するには?」>>

 
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