「コロナが落ち着いたらご飯に行こう」と言っていたのに、コロナが落ち着いてきた今でも会わない……なんてことは意外とありませんか?
コロナをきっかけに「友達が減った!」という人は、少なからずいます。そこには、自分に原因がある場合もあれば、逆に落ち度がないケースもあります。
友達と疎遠になってしまったときは、何を考え、どんな行動をしたらいいのでしょうか。


友達が減った人の傾向1:(無意識に)人を不愉快にしまっている

 

自分が原因で、疎遠になってしまう場合は、基本、「自分勝手な言動」をしてしまっていることが少なくありません。
たとえば、「約束を守らない」「愚痴や不平不満が多い」「マウントをとったり、自慢話ばかりしたりする」とか。そういう人は、自分でもうっすら原因は分かるはずでしょう。

ただ、なかには、自分では気づかないうちに原因を作ってしまっていることがあります。それは、「無意識に人を利用してしまう人」です。
たとえば、自分が行きたい場所に1人では行けないから、友達に付き合ってもらおうとする人がいます。それ自体は悪いことではありませんが、毎度、自分が行きたい場所ばかりに付き合ってもらうと、相手はあなたの「おもり」をするような形になってしまうことはあるでしょう。

 


「無意識に人を利用してしまう人」の心理


誰かと共に過ごすときは、まず「その相手と楽しめることは、何か?」を考えることが大切です。
でも、大概、(無意識的に)人を利用する人は、
「自分が行きたい場所がある」→「誰に付き合ってもらおうか?」→「あの人なら付き合ってくれそうだ(=利用できる)」
という発想になりがちです。

もちろん双方で「同じ場所に行きたい」という気持ちなのであれば、問題ありませんが、相手が「私に会いたいのではなく、“行きたい場所に付き合ってくれる人”を求めているだけなんだ」と感じてしまうと、だんだんあなたとは会いたくなくなってしまうでしょう。
“(自分を)使われている”と思うからです。

では、友達に、自分の要望に付き合わせてばかりいる人は、どうしたらいいのでしょうか。根本的なところから変える必要があります。
次のページで紹介します。

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【漫画】今まで会わなかった理由は、コロナだけ?
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