梅雨の前髪問題。ボブとショートのうねりや広がり、ペタンとした悩みを解決するスタイリング【40代髪型】

２ カーラーテクニック・ショート編
優等生っぽいショートは
「シアーな束感」で抜け感と軽やかさをプラス

１ 熱でフロントとトップの分け目をぼかす

割れやすい前髪とペタンとしやすいトップ＆フロントは一度、分け目をリセット。今ある分け目を境界線にして、左右の毛束をそれぞれ逆方向にクセづけします。モデルのように毛束を掴み、根元に温風を当てながら交互に繰り返します。
 

２ カーラーを巻いていく

前髪の表面を中ロッドで内巻きにします。トップも内巻きにしますが、垂直に引き上げながら巻くと外れにくく、仕上がりもふんわり。

３ 広がりやすいサイドはアイロンでプレス

カーラーを巻き終えたらドライヤーの熱で軽く温め、しばらく放置しましょう。その間、広がりやすいサイドはアイロンでタイトに整えます。トップやフロントの毛束を巻いておくと、表面にだけボリュームが残せるので、アイロンによるのっぺり感も解消されてバランス力がアップします。

最後に少量のオイルを襟足、顔まわり、前髪の毛先になじませれば、バランス感の高い大人ショートに。
スタイリング指導・宮崎直哉さん（Tierra Harajuku）

めんどくさがりな人や不器用さんでも、マジックカーラーなら簡単にメリハリ感のあるヘアスタイルが楽しめます。梅雨時期の毎朝のスタイリングにストレスを感じることも減りますから、賢くとりいれたいですね。

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