永遠のファッションアイコン、オードリー・ヘプバーン。『ローマの休日』のアン王女のヘアカットや『麗しのサブリナ』のベリーショートバングなど、映画ごとの髪型も毎回ブームになるとともに、今も憧れのヘアスタイルとして名前があがります。今回は、ヘアライターさとゆみが、オードリー主演の名画の名シーンを振り返りながら、髪型遍歴を徹底チェックします!

 

みなさん、こんにちは。ヘアライターのさとゆみです。

先ごろ、初の長編ドキュメンタリー映画が公開されて、今、再び注目が集まっているオードリー・ヘプバーンです。6月10日から12日には、二子玉川で「オードリー・ヘプバーン映画祭2022」が開催されるみたいです。

銀幕の妖精と言われたオードリーですが、このドキュメンタリーを見ると、華やかなだけではない芯の強さ、そして一貫した美学に裏付けされた仕事選びとプライベートが垣間見られます。

映画を観た後、もっとオードリーのことが知りたくなっちゃいまして。私、オードリーに関する本を何冊か読み、出演作品を一気に何作も見てしまいました。

いやはや、可愛い。愛くるしい。オードリーの映画って、見るだけで元気になるんですよね。これぞ眼福というやつでしょうか。
そして、オシャレ。ジバンシーの衣装は有名ですが、今回見返して思ったのは、髪型もこれ、どえらい可愛いなということです。

というわけで、今回はとくにヘアチェックしたい5作品について、髪型解説していきますー。

オードリーといえば、『ローマの休日』。そして、『ローマの休日』といえば、あのヘアカットシーンですよね。