メーガン妃はその役割を理解できなかった?

「自己主張や自己表現より国民のために生きる」とは。写真:代表撮影/ロイター/アフロ、REX/アフロ

在位70年を迎えた英国エリザベス女王もおそらくは……。逆に、そうでない人が王室に入ると、それなりに精神的に苦悩せざるを得ないはず。
言ってはなんですが、それこそがメーガン妃なのではないでしょうか。自分を抑えて、国民のために生きる。自己主張や自己表現よりも、国民の心の支えであり続ける、そういう宿命的な役割に甘んじることも、役割を理解することさえできなかったからこそ今、カリフォルニアに住んでいる、そういうことではないでしょうか。

 

だからこの人はもともと、その嫁ぎ先が間違っていたと言うしかないわけで、王室離脱や王室批判の根本原因は、まさにそこにあったと思うのです。今回もまた、メーガン妃に学ぶことになりましたが、やはり人間には2種類あるのだと思い知らされます。ライトワーカーと、ライトワーカーではない人と。それぞれ全く生き方が変わってくるはずだから、自分はどちらなのか早いうちに知るべきなのだと。

もちろん、どちらが良くてどちらが悪いという話ではありません。そもそもライトワーカーは、辛い人や希望を失った人に光を与えるために存在するわけで、その対象がいなけれ存在意義もなくなります。
だからライトワーカーでない人が、わざわざ偽善的な生き方をすることは無いのです。自分らしく、思いのままに生きればいいのです。逆にライトワーカーは、どんなことも、それが与えられた宿命だと思えば納得がいくはず。

どちらにせよ、自分が宿命的にどちらなのか、それを知るだけでも、これからの人生、生きやすくなるのは間違いないのです。
さあ、どうでしょう。あなたはライトワーカーですか。