エリザベス女王の在位70年の祝賀ウィークが終わり、その3日後には通常公務に登場されたキャサリン妃。
ロンドン北西部ブレントの慈善団体“リトル・ヴィレッジ”を訪問され、ベビー・バンクとして子供達のための必要物資の供給を含め、地元の人々をサポートしている施設の活動を視察されました。
兼ねてから熱心な活動をされている児童支援に関する内容ということで、この日のキャサリン妃ファッションは、完全なるお仕事スタイル!
しかも大好きなコスパブランド、ザラの新ジャケットを初披露です。

ザラといえば、これまでにもお伝えしてきましたが、何枚ものジャケットをお持ちのキャサリン妃ですが、今回はこれまでとは異なるデザインをピックアップされたんです。
ということは、勿論コーディネートにも変化あり!

 


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定番の大好きアイテムをまたもザラで選び、シンプルながらもトレンド感のあるスタイルに進化させた、最新のキャサリン妃ファッションをご覧あれ。
今すぐ買えて、明日真似ができるコーデなのも嬉しい限りです。

新たに購入された、最新ザラ・ジャケットがこれ

2022年6月8日。 ジャケットInverted Lapel Long Blazer/ザラ ピアス 18k Yellow Citrine Pear Drop Earrings /キ キ・マクドノー クラッチ white woven leather handbag/マッシモ・ド ゥッティ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

色はベーシックなエクリュ。これまでにも愛用の色ですが、立ち上がったようなノーカラーのロングジャケットというのは、キャサリン妃には珍しいチョイスです。
昨今のトレンドであり、ビッグサイズも主流となるなか、キャサリン妃は、サイズ感こそジャストにしながら、上品なロイヤル流着こなしを見せられました。
モダンなデザインのジャケットも、キャサリン妃の手にかかると、上品なロイヤルスタイルになります。
ポリエステルやレーヨンと、シーズンレスで着れる素材というところも、キャサリン妃にとって便利で、着回しがしやすいポイントでもあります。

インナーにはリブのニットを合わせ、クラッチバッグも同系色ながら、レザーの編み込みが柄となって、スタイル全体のアクセントになっています。
ピアスは、シトリンのドロップ型を合わせ、モノトーンスタイルにさりげなく色をプラス。お仕事スタイルの中に、やはり明るさも忘れられないのがキャサリン妃ですね。

では、この新ジャケットをどのように着こなされているのか、全身で見てみましょう。

ミニマルなモノトーン・コーデ

ジャケットInverted Lapel Long Blazer/ザラ 黒のパンツ ”Axon trousers/ローラン・ムレ ピアス 18k Yellow Citrine Pear Drop Earrings /キキ・マクドノー クラッチ white woven leather handbag /マッシモドゥッティ 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:REX/アフロ

ジャケットとニットはともにエクリュで揃えて、ボトムは黒のワイドストレートのパンツを合わせられたキャサリン妃。
上半身にはお顔や肌色が明るく見える色を、下半身には引き締め効果のあるダークカラーという、とても基本的でわかりやすいカラーコーデをされていますね。
加えてもう一つ、注目すべきなのが、カラーバランス!
パンツのデザインが、ハイウエストでヒップまでフィットしたシルエット。そこから太めながらも脚が綺麗に見える絶妙なゆとり感がある、このパンツとのコーデによって、視線は自然に明るい上半身にいき、かなりの脚長効果に見えますよね。

それによって普通なら高度なはずのロング丈のジャケットも、サラリとにキマっています。
キャサリン妃の鉄板でこだわりシルエットの、ウエストカーブも入っているので、全身でソフトコンシャスな女性らしいボディラインを作りながら、脚長にもみせ、そしてスタイリッシュという、進化したジャケットスタイルが完成です。

 
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