自分が話しかける相手・メールしようとする相手に、どんな言葉を使えば伝わるのかを考えることはコミュニケーションの基本です。同時に、自分のコミュニティ(職場など)でどんな言葉が共通語として使われているのか、アップデートすることも必要なのかも。

「ザギンでシースー」みたいなスラング的な業界用語はともかく、略語のような「新しい言葉」は単純に便利だから使われているのではないかと思います。そうであれば、思い切ってご自身で取り入れてみても良いかもしれません。

とはいえ、お客さまや目上の人、家族や友人などの「コミュニティ外の人」に使うのは慎重に。自分たちの常識が世間の非常識ということもありますもんね。言葉選びでネガティブな印象をもたれたり、プライベートで親しい人たちを白けさせたりしないように気をつけたいものです。f

 

恥ずかしいのは一瞬だけ。「それなに?」とすぐ聞いてしまいませんか

 

新しい言葉、言い回しは日々生まれているし、どんな場面でどんな言葉をふさわしいと思うかは人それぞれです。

最初の一歩は、いろいろな言葉を収集すること。イズミさんのように、聞き馴染みのない言葉を目にしたら忘れないうちに調べる。また、「それはどういう意味でしょうか?」と率直に聞いてみても良いと思います。


「これ聞いてもいいのかな」と迷うようなことって、大抵時間が経つほどどんどん聞きにくくなりませんか?

聞いた結果、それがたとえ「知らないと恥ずかしい言葉」だったとしても、恥ずかしいのは一瞬のこと。それにイズミさんに伝わらなかったことは事実ですから、「これは相手によっては伝わりにくい言葉なのだ」と相手に教えてあげることにも、きっと意味があるはずです。

※初掲時、記事中の表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

皆さんのモヤモヤ話を教えてください!

職場や家庭で、イラっとしたけど言えなかった、違和感を感じたけど言葉にできなかった、モヤモヤしているのは私だけ? と思った経験がありましたら教えてください。エピソードを掲載させて頂く際はミモレの会員ニックネームではなく、仮名でご紹介します。皆さまからのエピソード投稿をお待ちしております。

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文/梅津奏
構成/山本理沙

 

前回記事「「〇〇さん、ブチ切れたらしいよ!」たくみに切り抜かれた発言で、一方的にヒステリー認定...? 」はこちら>>

 
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