こんにちは、藤本です。
先週、メイクアップアーティスト小田切ヒロさんが登壇されたヘアブランド、ヘンケルのブリーチアイテムの発表会に行ってきました。とにかくブリーチ技術の伸び代がすごかったです! その勢いはそのまま若さ、美しさの選択肢と価値観が広がることに直結していると。とっても未来が楽しみに……ぜひご報告させてください。

白髪が10〜30%の女性たち。髪全体にハイライトを入れることで立体感も出しつつ、白髪を目立たなくする効果あり。ハイライトの太さによって、ナチュラルにも華やかな印象にも仕上げることが可能。透明感があってキレイなニュアンスカラーばかりですね! 

全髪ブリーチってお若い方がされるものだと思っていた私。そして、ものすごく髪へのダメージが半端ないからご縁がないなぁとも漠然と思っていました。
(ただ、最近はインナーカラーなど大人世代の方が部分的にやっていらしてとても素敵なので、大変興味は出てきていたのでした)

 

ヘアスタイリストからキャリアをスタートされた小田切さん、ヘアもメイクの一部だと思っていたから、美をトータルで考えたいと新たにメイクの勉強もされたと語っていらっしゃいました。印象的だったのは、「髪色を含めてのメイクを皆さんに考えていただきたい♪」「僕が好きなのは隠蔽するメイクではなく、持ち味を活かすメイク。白髪が出てきたらそれを素敵に見せるスタイルを選べる時代になってきた」「“無難”を積み重ねていくと個性がなくなる」という小田切節の名言パレード。

確かに、ランドセルだって今や赤と黒だけじゃないんですもの
(ちなみに私の知人のお嬢さんはパープルを選んでました。マンガ『鬼滅の刃』の登場人物で女剣士の胡蝶しのぶが好きで、彼女のメインカラーが藤色なのです)
ヘルシンキのとある学校ではトイレも男女兼用になったというニュースが……! 性別を超え、国籍を超え、価値観が広がっているのですね〜。

コロナ前、日本の大企業で働くには、「髪色は7〜8トーンまで」と言われていたけど、コロナ禍でずいぶんゆるくなったそうです。そう思って意識してみると、現在、講談社の受付の方に1名プラチナヘアの女性を発見! あと1名の方はプラチナで太めインナーカラーを。さらに、ミモレ担当の広告部にも、マリリンモンローカラーの先輩がいます! それはまるでウィッグのような濁りなき輝き。

ブルベ、イエベによって似合う髪色はもちろんあり、肌色をキレイに見せるためには、ファンデだけでなく髪色も考慮するのがおすすめ。イエベの方は暖色系、ブルベの方は寒色系が似合うのは皆さんご存知の通り。でも、ブレンドできるのであまり縛られる必要はないのかな?

それにしても、顔周りにハイトーンの色味があることで、顔全体が生き生きとヘルシーに見えますよね。「最初はちょっとインナーカラーから、そして自分の目が慣れてきたら全頭いっちゃいましょう!」と、小田切節が会場を沸かせていました♪

白髪率30〜50パーセントでもこんなにおしゃれな色に! 白髪の塊がある部分に太めのハイライトを入れると、伸びてきた時に白髪とハイライト部分が混じって目立たないそう。


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