この花束はamica flowersの小山潤子さんが作ってくださったもの。インターネットでオーダーできるお花屋さんです。

さりげなく、小さめの花束を贈ることのできる人でいたいと思っています。私自身、そんなふうに頂いた花束がとても心に残っているからです。写真の花束もそのひとつ。アネモネとツルエンドウだけの、シンプルな組み合わせ。片手で持てるくらいの大きさです。ふわりと質感のある紙で包んで、花と同じ紫のベルベッドのリボンで結んでありました。セロファンでなく、紙で包んであることでとても温かい気持ちになりました。小さな花束は、お花屋さんに頼まなくても、自分で花を束ねて作るのもいいですね。そんな時は、紙で包んで、花色のリボンをつけてみましょう。「美はディテールに宿る」というのは、花束にも言えることだと思います。