10年後の自分をクリアに思い描いてみて
ですから他力本願でなく、自分がそこに近づくためのハッキリとしたイメージがまず必要なのです。
私はもともとメモをするのが好きなのですが、当時のメモを見返してみると、今、 自分がやっているようなことをしたいとハッキリとイメージしていたんだなということが本当によくわかります。
だからこそ、最近は、また 10年後に自分がどうなっていたいかも、考えなければいけないなと思いながら過ごしています。
みなさんもぜひ、こうありたい、こうなりたい、こうやって生きていきたいということをクリアに思い描いてみてくださいね。
<新刊紹介>
『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』
著:産婦人科医 高尾美穂
定価:本体1600円(税別) 講談社
女性ホルモンに振り回される人生前半の40年と、ホルモンがなくなり落ち着く後半40年、そしてその間にある更年期という嵐の10年間。
自分がいま人生のどの時点にいて、体と心はどういう状況になっているのか。それが把握できていれば、対策はあるのです。
この本では、高尾先生が日常でできる解決策を教え、解決策がないことならば違う角度でのとらえ方を提案。また、女性がラクになる生き方のアドバイスもたっぷりと。
女性ホルモンとうまく付き合い、自分の人生を自分でデザインしていくために。
高尾先生が優しく語る111の「こうすれば大丈夫」を、ぜひ生きる指針にしてみてください。
編集協力/和田美穂
撮影/馬場わかな
イラスト/Shutterstock
前回記事「今の仕事が合っていないと感じている人へ【産婦人科医・高尾美穂】」>>
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