ヨガは、こりや痛みの改善にもつながります


ヨガを続けると、筋肉がほぐれて体の柔軟性も高まるので、血流がよくなって、こりや痛みも改善しやすくなります。

更年期に起こるホルモンの変動自体は変えられないので、HRT(ホルモン補充療法)などの対策をとるしかありませんが、ホルモンの変動によって起こるメンタルの不調や、こりや痛みなどを改善するためのアプローチとしては、ヨガがおすすめですよ。 

 
 

<新刊紹介>
『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』

著:産婦人科医  高尾美穂
定価:本体1600円(税別) 講談社

女性ホルモンに振り回される人生前半の40年と、ホルモンがなくなり落ち着く後半40年、そしてその間にある更年期という嵐の10年間。
自分がいま人生のどの時点にいて、体と心はどういう状況になっているのか。それが把握できていれば、対策はあるのです。
この本では、高尾先生が日常でできる解決策を教え、解決策がないことならば違う角度でのとらえ方を提案。また、女性がラクになる生き方のアドバイスもたっぷりと。
女性ホルモンとうまく付き合い、自分の人生を自分でデザインしていくために。
高尾先生が優しく語る111の「こうすれば大丈夫」を、ぜひ生きる指針にしてみてください。



編集協力/和田美穂
撮影/馬場わかな
イラスト/Shutterstock
 

 


前回記事「運動を習慣づけるには、どうしたらいい?【産婦人科医・高尾美穂】」>>

 
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