9月2日に、「Seiko Matsuda Concert Tour 2022 “My Favorite Singles & Best Songs」の武道館追加公演に行って参りました! 

 

以前mi-molletで聖子ちゃん(と、あえてリスペクトを込めて呼ばせていただきます!)の武道館ライブレポートを書き、それがネットでバズったのをきっかけにCSの聖子ちゃん番組に出演させていただいたのが3年前のこと。

 

今回はチケットを取った友人が誘ってくれたのですが、会場に着いてからプレミアムシートというアリーナの良席だということが判明、しかも前から6列目という神席。聖子ちゃんのドリンクボトルとマスク2枚がついてくるという豪華特典付き。テンションは爆上がり、「ご尊顔をこんな間近で見られる日が来るなんて……」と、ライブ前から鼻血が出そうな興奮ぶり。

 

そして間近で観た聖子ちゃん、最高でした。見た目が3年前と変わってないのがまず奇跡。40代の私でさえ、半年ごとに体型や肌に変化があるっていうのに。

結論から言うと、やっぱり聖子ちゃんは聖子ちゃんのプロでした。

MCの際、「聖子還暦」と書かれたプラカードを掲げているファンが聖子ちゃんにいじられていましたが、今年60歳になる聖子ちゃん、ひらひらのドレスやミニスカートが相変わらず似合うんです。脚も腕も、博多人形のように透ける白さ。そして身体の華奢さも変わってない。太ももが普通の人のふくらはぎくらししかないのに、ステージを縦横無尽に走り回る、あのパワーは一体どこから湧いてくるのか。

そして声も、変わってない! 今回はツアーのタイトル通り、デビューして43年間の名曲を歌い尽くしてくれたのですが、大好きな「時間の国のアリス」でもウィスパーボイス、あの頃のままでした。声って老いが顕著に出るところじゃないですか。顔はいろんなもので誤魔化せても、声は年齢が誤魔化せない。だから声が若いって、日頃からよっぽど節制していて、内面からもう若いのだなあと思いました。