フレグランスの透明感そのままに、
保湿力まで大満足のボディクリーム

「“殿堂入り”で真っ先に思い浮かべたのが<ジョー マローン>のボディクリーム。数年前に初めて使った時、フレグランスよりも柔らかにふんわりと香る、その香り立ち具合とクリームのテクスチャーの気持ちよさに翻弄させられました。ボディクリーム、実は、蓋を開けるタイプはあまり好きではないのですが、これは別。『明日は頑張ろう』という日や、『今日はよく頑張った!』というときのご褒美として、また香水をつける前に塗って香りの変化を楽しむなど、いろんな使い方で堪能しています。これを塗って出かけると、『いい香りだね』『真似したい』と言われた経験が何度もあります! 正直、“香りがいいアイテムって保湿力はそこまででしょ?”なんて先入観があったのですが、香りもつけ心地も保湿力もすべて兼ね備えていて、もう何度リピ買いしたことか。時々別のボディクリームに浮気しても必ず戻ってくる、私にとっての定番としてこれからもずっと好きだと思います」

 


使うと肌のすべすべ感が確かに違う!
もう欠かせない、ボディ用角質美容液

「ちょうど今くらいの時期、夏から秋に変わり急激に乾燥し始める頃のことです。こっくり重いのも違うし、かといって軽すぎるのもなあ、ということで脚に使い始めたのがきっかけ。1個目を使い終わる頃、『なんだかツルツルする』と実感! 紫外線ダメージで硬くなった角層を滑らかに解きほぐし、肌感触が変わるのがわかるんです。背中やデコルテなど、ざらつきが気になりがちな部分にはもう欠かせないアイテムになっていて、使うと使わないとでは肌の感触が違うので、家に常備しておかないと不安になるほど(笑)。お風呂上がり、ボディの化粧水感覚で土台を整えてから、ボディクリームを重ねるのもいいですね。初めてという方は、まずは1ヶ所に絞り1個使って、変化を確認してみると面白いですよ」


記憶に焼き付いて忘れられない
極上の肌心地のデコルテケアクリーム

「最高級すぎて、こんなデコルテケアものがこの世にあったのか……と絶句してしまったほどテクスチャーが素晴らしいんです。人それぞれ香りの好みなどもあると思うのですが、正直そんなことを言っているレベルではないほど、ムチッとした肌感に仕上がります。いいお値段ですが、一度これを使うと他にはもう戻れない。美味しい食事やワインとの出合いのように、脳に焼き付いてずっと忘れられないんです。単なる保湿ではなく、首元の痩せ感をカバーしながらヴェールをまとったようにするっと、だけど吸い付くようにもっちり。自分の肌ってこんなに気持ちよかったっけ!? と驚かされます。『ドレスなどでデコルテを露出させる時にこそつけたい!』いやむしろ、『使いこなすために露出する機会を作らなくては』と反対に思わされてしまうほどの上質なつや感。その気になって使うシーンを増やした方が、化粧品って絶対楽しいのだとつくづく……」

心地よい香りを纏い、触りたくなるような肌質感……。いいオンナ度が一気に上がりそうな永富さんおすすめアイテムで、ボディ磨きに勤しんでみては。

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撮影/河野 望
構成・文/村花杏子

 

 
 

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