自然から生み出された美しいバロックパールを使用したピアスやネックレスなど、ミモレストアでも数々のご紹介をしてきたボン マジックのジュエリー。今回ご紹介するのは、まさにそのバロックパールが主役のリングです。自然が生み出す、それぞれの個性を持ったバロックパールに、木の枝をモチーフに造形したというシルバーのリングが重なったデザイン。有機的な自然のモチーフで仕上げられたリングは指先に馴染み、これひとつで指元を華やかに飾ります。
ボン マジックとして本格的にシルバーのコレクションをスタートしたのは今回から、というその美しくモダンなデザインをご紹介します。

黒蝶パールが主役のモダンな印象のリング
【黒蝶バロックパールリング】

ボン マジック黒蝶バロックパールリング ¥88000/mi-mollet STORE 素材:黒蝶バロックパール、SV925 サイズ:Sサイズ11号(内周51.3mm、内径16.4mm)、Mサイズ13号(内周53.4mm 内径17.0mm)、Lサイズ15号(内周55.5mm 内径17.7mm)※サイズ変更のしやすいオープンなリングの形状になりますのでお好みに合わせて微調整していただく事が可能です。

シルバーの二本のリングが大粒の黒蝶バロックパールを挟むデザイン。ボリューム感がありつつも、隙間から肌が覗くため抜け感があり、ゴツくならず、指を華奢に見せてくれます。グレーに輝く黒蝶パールとシルバーの美しいグラデーションは、手元に馴染み、指先が女性らしい涼やかな印象に。パールの存在感はありつつも、主張しすぎない色味のため、他のジュエリーとも相性抜群。デイリー使いもしやすいリングです。

大粒の黒蝶バロックパールを主役に

中央の黒蝶バロックパールは約10mmのものを使用しています。

シルバーのリングに挟まれるように、中央には大粒の黒蝶バロックパールを配しています。光の当たる加減によって、チャコールグレーからブルーグレーまで印象が変わる黒蝶バロックパールが印象的なリングです。

木の枝とバロックパールの自然がモチーフとなった美しくもモダンなデザイン。グレーにも見えるパールの硬質な輝きが、上品な華やかさと同時にクールな印象を指先に添えます。

指先にはめると、黒蝶バロックパールの一粒が指の上で静謐な輝きを放ちつつ、マットなシルバーが硬質な光を添えます。また、リング部分の枝先を模したデザインも、パールと相まって自然の造形美を強め、大変印象的な手元を演出します。“パールのリング”というと、フェミニンなデザインのものが多い中、マットなシルバーと黒蝶バロックパールで作られたこちらのリングは、華やかななかにもどこかマニッシュな格好良さを秘めているところも魅力のひとつです。

大小ふたつのパールが指先を華やかに飾る
【白蝶バロック×黒蝶ケシパールリング】

ボン マジック白蝶×黒蝶バロックパールリング ¥99000/mi-mollet STORE 素材:白蝶バロックパール/黒蝶ケシパール、SV925 サイズ:Sサイズ11号(内周51.3mm、内径16.4mm)、Mサイズ13号(内周53.4mm 内径17.0mm)、Lサイズ15号(内周55.5mm 内径17.7mm)※サイズ変更のしやすいオープンなリングの形状になりますのでお好みに合わせて微調整していただく事が可能です。

白蝶バロックパールと黒蝶のケシパールのコンビネーションが指先を品よく華やかに彩ってくれるこちらのリング。指を挟むように並ぶ白蝶と黒蝶パールの色の差やパールの大小のバランスが絶妙で、つけるだけでお洒落な印象に。こちらのリング部分も枝から型を取って仕上げており、女性的なパールと涼しげでクールなシルバーの二ュアンスが360度美しいリングです。

2つのパールのコンビネーションを楽しむ

白蝶バロックパールは約11mm、黒蝶ケシパールは約7mmのものを使用しています。

華やかな約11mmの白蝶バロックパール、そこにシックな印象の約7mmの黒蝶ケシパールを合わせたデザインが目を引きます。ケシパールは、母貝に偶然入り込んだ砂などの異物に貝が真珠層を巻きつけて出来た「天然無核真珠」。希少性が高く、知的で美しい光沢を放ちます。異なる個性を持つ2つのパール、白からグレーの色味のニュアンス、そしてマットなシルバーとのグラデーションが上品で知的な印象です。

木の枝先がモチーフとなった部分は、指先にはめると美しいアクセントに。

リング部分は、自然の枝から型を取り、シルバーで仕上げています。枝のぬくもりのあるテクスチャー、枝の節など繊細な魅力が感じられます。もしシルバーの経年変化が気になるようでしたら、クロスで磨いていただく方法がオススメですが、黒っぽくなった状態もパールと馴染むため、その変化もお楽しみいただけるアイテムになっています。

指先にはめてみると、角度によってさまざまな表情が楽しめるのもこちらのリングの魅力。左から見ると大小の大きさやパールの色の差が楽しめ、右から見ると白蝶バロックの自然美を主役に、そして真上から見ると指先にまるでパールが2つ乗っているかのようなデザインを楽しめます。多面性のある魅力で、飽きることなく長く愛せるデザインとなっています。

どこにもない、自然美と知的な美しさが同居するボン マジックのリング、いかがでしたでしょうか。人差し指でも薬指でも……どの指でも印象的な手元になるデザインは、どんな風につけるか考えるだけでワクワクしますね。アミュレット(お守り)として身につけても、また自分へのご褒美や、デイリー使いとしても……よく視界に入る手元だからこそ、美しいものを身につけることで前向きに過ごすことができる、そんな魅力を湛えたリングです。

撮影/草間智博(TENT)
取材・文/朏亜希子(編集部)