新月と満月の日の習慣で、うれしい変化が

季節の繊細な変化を感じられる、自宅の庭で。(写真=書籍『すこやかなほうへ 今とこれからの暮らし方』より転載)

それまでは日に20冊程度だった注文が、ピークの数日は100冊を超えて、とうとう5月30日、最後は単品で販売していた『sketch 2』も完売。さすがに感動に震えました。同時に、自らの足でゴールテープを切った、という達成感もありました。

ほかに、Keikoさんがよく「風の時代はコラボが大事」と語っているのに感化されて、これまではどちらかというとチームワークより一人でがんばることを選ぶタイプだったのが、人とどんどんつながって、お互いにとってハッピーなコラボレーションがしたい、と思うようになりました。

 

新月と満月の日、目標をノートに書き込むことをくり返すうちに、以前よりも積極的でオープンな人間になれている気がするのも、うれしい変化と受け止めています。

『すこやかなほうへ 今とこれからの暮らし方』
著者:小川奈緒 発行:集英社クリエイティブ 発売:集英社 1870円(税込)

体、心、家、日々の暮らし、仕事、家族、人間関係。すべてはつながり合いながら、「今日のすこやかさ」を支えている。そう伝える著者が、すこやかに暮らすために必要なこと、不要なことについて、自身の生活に眼差しを向けます。もっと身軽に生きよう、自分の気持ちいいほうを選ぼうと思えるような、あたたかな気づきを与えてくれるエッセイ。



撮影/砂原文
構成/金澤英恵