こんにちは。ミモレ編集部の大辻です。
ミモレのコンテンツ分析と、〔ミモレ編集室〕のディレクター兼コミュニティマネージャーを担当しています。

いよいよ明日は大晦日ですね。みなさま、この一年はどのように過ごされましたか。
嬉しいこと、悲しいこと、大変な思いや体験があった方もいらっしゃるかもしれません。

私の2022年を振り返ってみると、突然の「病気」に振り回された一年でもあり、新しい「はじまり」の一年でもありました。


「病気」に振り回された一年


まずは「病気」のお話から。
これまでは健康が自慢といいますか、大きな病気に罹ることなく元気に生きてきたのですが……。

1月の終わりに、一週間の検査入院をしました。
とある難病に罹っている可能性が高いことが発覚しまして、診断確定と治療方針検討のための精密検査です。

大人になってから初めての入院。検査だけならのんびりできるかな、とちょっぴり期待していました。
ところが、初日からMRI、レントゲン、心電図、採血(9本!)、採尿……と、検査がてんこ盛りでびっくり。大きな病院だと病室から移動するのも大変ですね。

2日目に骨盤のCTを撮ったときに、たまたま卵巣腫瘍がみつかりました。そのまま院内の婦人科を受診して、半年後に手術することが決まり……(まさかの、入院おかわり!)

ある日の病院食。カニのちらし寿司でした!(おかわりはできません)


半年ぶり2回目の入院


8月のはじめに、右卵巣切除の手術を受けました。
手術のとき、手術室まで自分で歩いていくんですね。ドラマみたいにベッドに寝かされて移動するのかと思っていました。あれは演出だったのか。

自分で手術台に上って、言われるままに横になって、なにかの装置と繋がれて、麻酔したと思ったらもう手術が終わっていて、そこからはベッドで病室に運ばれていきました。
憧れのベッドでの移動シーンは、麻酔でぼんやりしていて堪能できず。

 

手術当日、付き添いで来ていた母と姉が、切除した卵巣と卵管を先生に見せてもらったそうで。姉から「ママはしばらく鶏モツが食べられないって言ってたよ」と連絡がありました。
見なきゃいいのに、ねえ。

その後、すごく順調に回復しています。難病のほうも、当初は薬が合わなくて薬疹が出たりもしましたが、今のところ日常生活に支障はありません。

退院当日のお祝いランチ。驚異的な回復力!笑


ところが。

またも病院のお世話に


9月の終わりに睡眠不足が続いた週があって、疲れていたせいだと思うのですが、はじめて「閃輝暗点(せんきあんてん)」になりました。
急に視界が一部抜けたような状態になって、その周りを少しギザギザした光の環が囲んでいるような感じ。30分くらいでおさまります。

何の前触れもなく突然のことだったので、脳梗塞かもしれないと思ってすごく怖かったです。
すぐに病院で診察を受けたところ、MRIの結果も眼の検査でも異常はなく、「おそらく閃輝暗点でしょう」ということで落ち着きました。

偏頭痛のある方によくみられる症状のようです。私は頭痛持ちではないのですが、たまにそういう人もいるそうで。40代、無理は禁物ですね。

 
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