「コスプレ」と思って着ればおしゃれが磨かれる
――自分への洗脳、けっこう有効です

 


雑誌のモデルさん、素敵な女優さん、SNSで見るあの人……。誰かのマネをするなんて年甲斐もない、なんて思わないで。  私も自撮りをするときは「かつてモデルだった自分」という謎のキャラクターを召喚して、ポーズをとっています。「今日のワタシは女優(具体名でどうぞ)〜♪」とコスプレ気分で服を選べば、いつもより少し大胆なおしゃれができます。

それを繰り返すことで、だんだんなりたい自分に近づいていくのです。

 

「〜したらやる」は永遠にやってこない
――「いつやるの? 今でしょ!」がまさにその通り


「子どもが独立したら好きな服を着る」「ダイエットに成功したらデニムをはく」など、自分で条件をつけていませんか? 果たしてその日が来るのはいつ なのでしょうか。 

 

私もかつて「ムスメが落ち着いたら職場に本格復帰する」と思っていました。本当に難しい条件がある場合は別として、それらの「〜たら」は自分自身から時間を奪う呪い。どんな格好をしても人に迷惑をかけるわけではありません。

残りの人生を楽しむためにも、好きな服、着てみたい服はすぐにトライして。