POINT1 
顔まわりの毛を残したまま
斜め下に向かって表面の毛を取る

 

ブローやアイロンで毛先だけ外ハネにクセづけしたら、中間から毛先にヘアバームをなじませます。その後、ハーフアップの毛束を取り分けましょう。写真のように斜め下に向かって毛束をスライスすると、分け取った部分の地肌が出にくく、後頭部の形もきれいに見えます。顔まわりは全部拾わず、耳前の毛を少しだけ残すのも今っぽさを演出するコツ。

 

 POINT2 
根元側を一度ひねって
ボリューム感を出す

 

毛束をゴムで縛るだけでは、やや華やかさに欠けます。スライスした毛束は根元側をクルンとねじって少しだけ上にずらすと、ボリューム感が加わって360度美フォルムに。
 

 POINT3 
バレッタを使うだけで
華やかな雰囲気がアップ

 

大きめのバレッタで毛束の根元を固定します。「バレッタだけだと崩れそうで不安……」という人は、ピンなどで根元付近を固定してからバレッタを重ねましょう。シンプルなゴム縛りより華やかさが出るので、お祝いの席にぴったりです。
 

 After 

 

さわやかな清潔感漂う、大人のハーフアップ。後ろで一回ねじることで、サイドやバックのシルエットにボリュームが出てこなれた印象になります。髪質がペタンとする人でもトップや後頭部に立体感を出しやすく、また、広がる人でも縦長シルエットに整うため顔は小さく、首は長く見える点も魅力的。

 

参列者の席では後ろからの視線も気になります。立体感のあるシルエットで、美しい後ろ姿も完璧!

 

黒髪派の人も、ただ下ろすだけのスタイルより抜け感がアップ。首元にボリュームがある装いの日でも、縦長シルエットの効果でシャープな印象になるのでほっそり見えます。


中途半端な長さでも、簡単にセレモニー感を演出できるハーフアップスタイル。ジュエリー感覚で華やかなバレッタを使用すれば、シンプルなシャツやブラウスでもワンランク上のドレッシーな印象になれそうですね。
 

Salon data
THE GARDEN TOKYO
東京都中央区銀座7-9-15 GINZA gCUBE 11F
tel. 03-5537-5510


【写真】40代のオケージョンヘアの簡単すぎる作り方!
▼右にスワイプしてください▼

撮影/古谷利幸
取材・文/小澤佐知子
構成/國見香

 


「40代の髪型・ヘアカタログ」はこちら>>

「ボブ」はこちら>>

「ショート」はこちら>>

「ロング」はこちら>>

「ヘアアレンジ」はこちら>>
 


前回記事「40代の前髪どうする?韓国風バング、シースルーバングなど、2023年のトレンドを紹介!」>>

 
 
 
  • 1
  • 2