【40代からのベースメイク】簡単なのに手抜き感ゼロ!編集部のおすすめ下地・コンシーラー・ファンデ9選!
「最後の砦」のコンシーラーは、名品に頼りたい!
与えられた役目をきっちりこなしてくれる肌作りにかかせないアイテムはコンシーラー。ヘアメイクさんのメイクボックスに入っていることも高く、「やっぱりここに戻ってきちゃう」と山下さん。コロナ禍での発売ではあるけど、すでに「名品」の呼び名にふさわしい2品を紹介。
左から
①昨年の秋にコーラルピンクをアクセントにしたライトカラー(00)が登場して現在は3色展開。「カバーしたい肌悩みに合わせて肌なじみのいいカラーをまとめたコンシーラーパレット。4色のバランスのとれた配色が絶妙なんです。自分の肌色やシミやニキビ跡の色に合わせて調合することもできるので、パレットタイプは本当に嬉しい。ミモレ世代にはライトミディアム(01)がおすすめ」(山下さん)。コスメデコルテ トーンパーフェクティング パレット 全3色 ¥4950/コスメデコルテ
②目まわりを中心にした部分用ファンデーション。実はこれ、マスク生活でも大活躍したヒット商品。「マスクで顔の半分が隠れるからベースメイクも目まわりだけで十分よね、という人にどんぴしゃの商品だったんです。柔らかでなめからなテクスチャーですが、その後のフィット感に驚き。コンシーラーとしての役割も申し分なし」(山下さん)。アクセーヌ スキンカラーコントロール SPF19・PA+++ 10g 全2色 ¥3850/アクセーヌ
大人の肌悩みにも使える、進化系クッションファンデ
ベースメイクカテゴリーの中でひときわ目を引くのがクッションファンデ。「クッションファンデの特徴はこのみずみずしさ。となるとパウダーやクリーム・リキッドタイプに比べるとカバー力がどうしても劣ってしまい、肌悩みが気になる私たち世代には物足りなさを感じてしまう。それがあれよあれよと進化して、『肌悩みだってまるっと解決しますよ』というクッションファンデが登場してきましたね。他には大人肌が満足できる優秀なパウダリーファンデも増えてきました」(山下さん)。この春に登場した大人仕様のファンデ3品を紹介。
上から時計回りに
①毛穴や皮脂による化粧崩れにフォーカスしてさらさら肌をかなえるイプサのお悩み解決パウダーファンデーション。「最近ではパウダーファンデをブラシで塗る人も多くなりましたね。くるくると磨きながらつけると軽やかな仕上がりになります」(山下さん)。外出中のメイク直しの時は付属のスポンジの起毛面でふわっとなでるように塗るのがおすすめ。パウダー ファウンデイションe SPF25・PA++ 全6色 ¥6050(セット価格)/イプサ
②その名のとおり、くすみや色ムラなどの肌悩みをカバーして透明感のあるツヤ肌を叶える新感覚のクッションファンデ。「見た目でもわかるようにプライマーとファンデーションをひとつにしたような斬新な作り」(山下さん)。中央に明度の高いカラーとミックスして肌にのせて。ローラ メルシエ フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング トーンアップ クッション SPF50・PA++++ 全2色 ¥7370(ケース込み)/ローラ メルシエ ジャパン
③クレ・ド・ポー ボーテの新クッションファンデは、乾燥が気になる人にもおすすめできる機能の高さがポイント。「潤い力の高さはもちろん、毛穴の悪目立ちやヨレ・メイク崩れなどの悩みもクリア」(山下さん)。クッションファンデの技術の進化を体感できること間違いなし。タンクッションエクラ ルミヌ SPF25・PA+++ 全6色 ¥11000/クレ・ド・ポー ボーテ
ひと昔前まではベースメイク=ファンデーションだったのが、今やいろいろなアイテムで理想な肌作りができる時代に。ファンデが無くても今ドキ肌が叶うし、若い年齢層だけにしか使えないと言われていたクッションファンデも標準装備になりつつあります。何よりも「もっと早くに教えてもらえばよかった」と思うほどの簡単さ。これからの季節にもぴったりのテクニック、是非、お試しを。
マスクをはずしてもきれいな肌!簡単・ベースメイク術
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撮影/後藤渉
ヘアメイク/山下美紀
取材・文/長谷川真弓
構成/國見香
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