今年11月にはボローニャ歌劇場が来日


今年はなんと、本場のイタリア・オペラをまだまだ日本で観る機会があります。11月にはボローニャ歌劇場が来日します。こちらも世界で活躍する歌手が勢揃いです。

手に汗握る歌姫の濃厚な一日を、ローマを舞台にミステリータッチで描いた「トスカ」、敵の男を愛してしまった女性の悲しい運命のみならず、慈愛と女の友情をも美しい旋律で描いた「ノルマ」、どちらの演目も見逃せません。

公演情報

ボローニャ歌劇場来日公演
プッチーニ作曲「トスカ」

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会場:東京文化会館大ホール
公演日:2023年11月2日(木)18 :30開演 11月4日(土)15 :00開演
入場料:S席38000円 A席32000円 B席26000円 C席21000円 D席16000円(すべて税込み)


会場:高崎芸術劇場
公演日:2023年11月7日(火)18 :30開演
入場料:SS席24000円 S席19000円 A席15000円 B席11000円 C席7000円(すべて税込み)

●ここにも注目●
「トスカ」の
音楽監督は、世界が注目しているウクライナ出身の女性指揮者オクサーナ・リーニフが務めます。

オクサーナ・リーニフ/プロフィール
ボローニャ歌劇場初の女性音楽監督に就任。ウクライナ出身の指揮者。2004年バンベルクのグスタフ・マーラー国際指揮者コンペティションで第三位を獲得し、ドレスデンで指揮者の研鑽を積む。バイエルン国立歌劇場でK.ペトレンコの助手を務め、オーストリア・グラーツ歌劇場の首席指揮者を務める。2021年バイロイト音楽祭の新演出《さまよえるオランダ人》を指揮、同音楽祭初の女性指揮者としてデビューを飾る。ボローニャ歌劇場での地位を得て、その手腕に注目が集まる。ペトレンコの薫陶を受けて、生きの良い洒脱な音造りが印象的と賞賛され、バイロイトでもクリアな音像を聴かせて話題となるほか、ウィーン交響楽団のタクトを振り好評を博す。2021年12月英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演された≪トスカ≫では、エレガントで尚且つダイナミックな世界を表現したとして多くの喝采を浴びる。

 

ベッリーニ作曲「ノルマ」

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 会場:東京文化会館大ホール
公演日:2023年11月3日(金・祝)15 :00開演 11月5日(日)15 :00開演
入場料:S席38000円 A席32000円 B席26000円 C席21000円 D席16000円(すべて税込み)


●ここにも注目●
「ノルマ」には、世界で注目されている歌手、脇園彩(メゾソプラノ)が出演!

脇園彩/プロフィール
東京都出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻(オペラ)修了。学部3年次に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞・同声会賞受賞。第58回藝大オペラ定期モーツァルト作曲≪ドン・ジョヴァンニ≫(高関健指揮・粟國淳演出)ドンナ・エルヴィーラ役でオペラデビュー。国際コンクールNeue Stimmen 新しい声 2013 (ドイツ・ギュータースロー)セミファイナリスト。2013年にイタリアに留学、数々の公演で高い評価を受ける。現在イタリアを中心に活動し、最も注目される若手アーティストのひとりとされている。詳しいプロフィールはこちら

チケットに関するお問い合わせ/
コンサート・ドアーズ  tel. 03‐3544‐4577(平日10時~18時)www.concertdoors.com


オペラはほんの少しストーリーを予習していけば、字幕にくぎ付けにならずに、素晴らしい歌を存分に楽しめます。
友人や家族を誘っていくと、幕間や終演後に感動を分かち合えて楽しいですが、一人で音楽と物語に陶酔するのももちろんあり。これから「オペラに行くんだ」という気持ちで、鑑賞前からワクワクして過ごせること請け合いです。

結婚式などでは誰かのための装いになりますが、オペラを鑑賞するときは自分だけのための装いです。ぜひ、ちょっとおしゃれして、大人の自分時間をオペラを通して楽しんでいただきたいです。

「行ってよかった!」という非日常の大興奮を、あなたも体験してください。
 

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作画/Sumi

 

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