人気ブランドMonrõとアウトドアの老舗ブランドColemanがコラボした新しいラインと聞いて早速、発表会へ。その「INDIGO LABEL」のローンチパーティ会場はフランク ・ロイド・ライトが設計した「自由学園明日館」。こんなシックな重要文化材の建造物でアウトドアの発表会?と意外だったのですが、一歩足を踏み入れてみて納得! 藍色をベースにしたインテリア空間が広がっていました。テントやリゾートチェアなど本格的なキャンプ用品はもちろん、インテリアや食器など生活雑貨にも展開したラインナップだったのです。

「INGIGO LABEL」はアウトドアとインドアのボーダレスなスタイルを提案しているのですが、まさに「非日常としての週末キャンプ」ではなく「日常の中での自然との暮らし」を大切にできるようなコレクション。大草原や山頂でなくても毎日の暮らしのなかでアウトドアなスタイルを楽しめます。

ライト建築のシックな空間に馴染む藍色。デニムをイメージしたパターンも新鮮です。白のリュック(\10000)のインナーやレインカバーはインディゴブルーのフラワープリント。
本格的なアウトドアブランドColemanとのコラボだけに機能性は抜群。外で過ごしても快適なテントやチェア、レジャーシートなども。桜咲く庭でのグランピングなんて素敵。

コラボしたColemanは115年前に設立されたアウトドアの老舗ブランド。40年前に日本に上陸し、アメリカ発祥の「オートキャンプ」の魅力を伝えてきました。ドームテントや蛍光灯ランタンなど日本初導入の画期的なギアを世に送り、キャンプブームをけん引してきました。今回の発表会でも40周年を記念した復刻アイテムを多くリリースし、アウトドアファンの注目を集めていました。(どの業界にもコアなファンっているんですね! 驚き)

それだけに「INGIGO LABEL」のアイテムも機能性は抜群! 例えばチェアはキャンプ用なので屋外でも使えるし、コンパクトに収納できるので必要に応じて使えます。スタイリッシュに見えるバッグも実はランタンや燃料を入れるケースだったり、調味料を入れるスパイスボックスだったりするんです。仕切りやポケットが多いのでメイク用に使ったり、ワインボトルの持ち運びにもよさそう! 食器も片手で持ちやすい、何枚も重ねてスタッキングできるなどキャンプ用品ならではのデザイン性。竹繊維を混ぜ込んだエコな素材なのもうれしい。価格も\880~1280とコンパクトでした♪

屋外でも屋内でも毎日の生活を自由に描く。そんな自然によりそうライフスタイルに共感しました。 

屋内でも屋外でも自由に使えるレイチェア(¥11800)軽量なアルミニウムフレームで収納ケース付きで持ち運びも便利。3段階にリクライニング調節も可能なんです。
やさしい藍色のプリントの食器は竹繊維が混ぜ込まれている。(各\1280)軽量で片手でも持ちやすいデザインなど、キャンプ用品ならではの配慮もうれしい。

 

リュックなども充実。中にはバーナーやランプ、燃料などを収納するためのケースも。中身をしっかり保護するフォーム入りで仕切りも多いので、日常ではバッグとしても活躍しそう!

INDIGO LABELサイト http://www.coleman.co.jp/indigolabel/
コールマン ジャパン カスタマーサービス tel.0120-111-957

PROFILE

間庭典子/フリーライター。取材をきっかけに走りはじめ、ランニングやゴルフなどウェルネス関係の分野でも活躍。