八王子つばめ塾の最大の目標は「都立高合格」

八王子つばめ塾の特徴として挙げられるのは、都立高入試のうち「推薦入試」に特に力を入れていることです。

有料塾の傾向としては、「こんなに学力レベルの高い高校に、受講生が受かりました!」ということを生徒募集の宣伝材料にするために、少しでも学力の高い高校へ一般入試で受験するよう勧めるのが一般的です。ちなみに、推薦入試は自分の学力レベルより高い高校を受けると、合格率がガクッと下がります。そのため自分の学力レベルと同じかそれよりも低いレベルの高校を受験しなければ受からないのです。しかも推薦入試を受けるとなれば、マンツーマンで面接の練習や、作文・小論文対策をしなければならず、そこへ塾のリソースを費やすよりも一般入試向けの勉強をやったほうが効率はいいわけです。

八王子つばめ塾の最大の目標はレベルの高い学校に受かることではなく、「都立高校」に受かることです。これは私立高校への進学を否定しているわけでは全くありません。私立高校に進学しても、よき先生やよき友人に囲まれ、すばらしい高校生活が送れると思います。しかし保護者の「負担額」が都立高校と私立高校とでは全く違います。

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私立高校よりも都立高校を薦める理由

入学金と年間授業料の合計は、都立高校では12万4450円。私立高校では73万6424円。その差は約6倍になります。さらに施設費や教科書などの教材費、制服・体操着・シューズ代など学校生活に欠かせない備品等の購入もありますから、その差はさらに広がります。

 

また、世帯で年収約910万円未満世帯の生徒には、授業料に充てるための就学支援金を国が支給する「高等学校等就学支援金制度」があります。都立の高校であれば年間授業料が全額支給されます。私立高校生向けの各種給付金制度もあり、私立高校へ進学しても一定の支援を受けることができます。しかし経済的負担の観点で言えば、やはり都立高校の方が圧倒的に負担が少ないことは間違いありません。

とにかく都立高校に受かる、推薦入試でも全力を尽くすというのが八王子つばめ塾の方針です。