パリピすぎて引かれようとも…全力に悔いなし!
そして、翌日はいよいよスペインのイビザ島に。
イビザは日本からは遥か遠く、ヨーロッパの僻地くらいなイメージでいましたが、ヨーロッパの主要都市からはだいたい1〜2時間ほどのフライトで到着できます。東京から沖縄くらいの距離で、さほど遠くもない。
イビザ初日は、イビザを代表するパーティーホテル『Ushuaia Ibiza Beach Hotel』に宿泊。ミモレ読者の皆さんにはちょっと引かれないか若干不安ですが(笑)このホテルはハイシーズンの間はデイヴィット・ゲッタやカルヴィン・ハリスなどの名だたる世界的D Jが毎晩変わるがわる登場、イベントが開催されるという唯一無二のホテルです。
アラフォーママの今となってはクラブなんてすっかり足が遠のいていますが、でもみんな昔は夜遊びも大好きだったメンバー。
「人は環境で決まる」なんて言いますが、イビザとパーティーホテルの空気にすっかり感化され、もはやママのスイッチだけでなく、アラフォーという年齢や、慎ましい日本人というスイッチすらOFFになったような気分で……気づけば全員パリピ全開。
この日はたまたまスティーブ・アオキまで現れ、途中日本語でアニメ『ワンピース』の主題歌が流れた時はホロリとしてしまいました。
改めて写真を見返すと、さすがにOFFしすぎかもしれませんが、全力に悔いなし!(笑) 最高のGirl's night out、30代の未練もすっかり吹き飛びました。
ちなみにパーティー中に周囲を見渡すと、思ったより年齢層が高いことが印象的でした。言ってしまえば、おじさんおばさんも派手なコーディネートで全力でパーティーを楽しんでいて、その様子がとても自然。そしておしゃれ。
日本だと「中年がクラブではしゃぐ」のは、どうしても「みっともない」「不良」「イタイ」みたいなイメージを持つ人は少なからずいるかと思います。一方で、おそらく欧米の方にとっては「大人が全力で遊ぶ」ことはもっと日常的で、かつ大人の遊び場も身近にあるように感じました。
そんな様子を肌で感じられたことも、40代を恐れていた私には大きな励みになりました。
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