ウールコート・ダウンコートの“失敗談”を教えてください!
ウールコートやダウンコートなどのアウター類こそ、お金をかけても良いと考えている方も少なくはないはず……。そんな高価なお買い物だからこそ、「失敗したな……」と後悔したこともあるのではないでしょうか? そんな“失敗談”を聞いてみました。
「ウールのコートでもダウン並に保温性がかなり高いコートを購入しました。
それなりにお値段もして、なのですが……普段長い時間通勤で電車に乗っている私には年齢もアラフィフだからか、暑すぎて毎回具合が悪くなるもので、せっかく買ったのに、普段都内などには着れず、まさかの息子の外での部活の寒い日のスポーツ観戦とかで着る時がちょうど良く……なんだかなー。と思う失敗アイテムです」
「すごくエレガントなコートを、一生モノと思ってハイブランドで買ったけれど、着ていく場所がなさすぎて……」
「地厚のロング丈ウールコートを買ったが、重たくてあまり着なくなってしまった」
「あまり防寒力のあるコートを買うと、最近は暑すぎて、着る機会が少ないです。だからと言って、冬が来たらウールのコートは寒い。電車・建物は暑い。結局折り畳めるウルトラライトダウンやその辺を買って凌いでいます。どんなコートがいいかなあと探しているうちに冬が終わります」
「ダウンコートは黒のほうが品がいいかもと思ったけれど、50代がツヤもない黒のダウンを着るとものすごく“おばさんの普段着”感が出て、よくなかったです」
「素敵! と思って気に入って買うが、実際はほとんど着ない。素敵なコートは着る機会がなく、結果、日常的に切ることが出来るダウンコートを毎日着てしまう」
「ダウンコートで首元をファスナーで締め上げて暖かくできるタイプのものを購入したが、着るたびにファンデーションやBBクリームの色が付着してしまい、洗うのが面倒だった」
「海外ブランドのコートは袖が長くお直しが必要。シルエットが変わってしまうので結局よく着る物は国産ブランドになってしまう」
「昔、白いダウンコートを買ったとき、汚すのを気にしてあまり着られなかった。今は洗える素材が多いですが、以前はそうでもなく、そのダウンもドライクリーニング推奨でした」
「カシミアのコートを買いましたが、肩掛けのバッグを持つと、その部分が傷んでしまうので、ハンドバックの時しか持てないと後から気づきました」
「暖かさ重視で毛のモコモコしたコートを購入したが、すごく着膨れして見えて、全体のバランスが難しい。更にずしっとした重さがあり、肩が凝るためあまり着なくなってしまった」
今回は、ミモレ世代の「コート事情」についてアンケート調査を行いました。コートにかける予算や求めること、そして買い変える頻度などミドルエイジならではの声が挙がりました。また、高価な買い物だからこその“失敗談”も……。これからコートが活躍する季節がやってきます。ミモレ世代のリアルな声こそ、コート選びの参考になるはずです。
写真:Shutterstock
構成・文/大平麻耶子
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