今年も残すところ1ヵ月となってきましたが、同時にやっと冬の気配も感じ始めたり、地域によっては降雪も。異常気象が続きましたが、ともかくはやっと秋冬ファッションにシフトができるようになった今では何を着るか迷うところですよね。
ちなみに今年のトレンドカラーといえば、ミリタリーグリーンやイエロー、レッドといった鮮やかカラーが挙がるほか、ベーシックカラーの中での注目はグレー!
というわけで、欧州プリンセスの皆様のファッションの中から、素敵なスタイルをピックアップしました。各国プリンセスのお得意アイテムとともに、エレガントなグレーコーデをご紹介します。まさに、今参考になる着こなしばかりです!
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英国:キャサリン妃(42歳)ドレスコートスタイル
まずは英国キャサリン妃です。基本的に明るい色のお洋服が多いキャサリン妃ですが、キャメルやグレーといったシックなカラーもお好きです。
代表アイテムといえるドレスコートでも愛用されていて、これがその一つ。グレー1色ではなく黒とのバイカラーによって、メリハリが効いて華やかさが加わっています。単色のデザインよりも、一枚ではもちろんお洒落感がでるほか、ストッキングか黒タイツ、はたまたブーツか、によって黒の分量が変わり、見え方も変わります。
この時のキャサリン妃のようにストッキングで肌色感を出すと、ドレス感がアップ。黒タイツの場合は日常的なシックコーデになり、ブーツを着用するとアウター感が増し、エレガントな冬コーデになるでしょう。
単色のグレーコート+黒のニットを合わせれば、このキャサリン妃コーデと似た効果が狙えるはず。
メーガン夫人(42歳)グレー単色コーデ
2023年9月19日、ドイツの、ホームレスの女性や少女たちの避難場所“トレベ・カフェ”を訪問。 ニット、パンツ/トーテム
お次は、メーガン夫人。この方といえば、ベーシックカラーがとってもお好きでお得意。とはいえ、意外にもグレーのコーディネートが少なかった中で見つけたのが、こちらです。
昨年秋にドイツを訪問された時のスタイルで、ライトグレーのカシミヤのケーブルニット+ハイウエストのウールタックパンツを着用。ともにスウェーデン発のライフブランド、トーテムのものですが、アメカジを原点としながら、パンツのシルエットはワイドであったり、トレンド感のあるお洒落がお好きなメーガン夫人らしい、スマートカジュアルなスタイルです。
残念ながらこの画像では見えないのですが、実はこの時、靴はシャネルのバレエシューズのシルバーを合わされていて、全身ワントーンで合わせつつ素材感を全て変えた上級コーデです。
そして、ダイアナ妃のカルティエの時計にラブブレスも、スタイルの仕上げとして、この日もしっかりお着けに。普遍的アイテムの着こなしが本当にお上手なメーガン夫人です。
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