「海外でリモートワーク」をしていると聞くと、“キラキラとした素敵な生活”のように思う人もいるかもしれません。ですが、実際にそれを体験してみると、想像と違っていたことの連続。子供の留学に帯同して、日本の仕事をリモートワークで続けながら、海外で生活しているワンオペママエディターがリアルな本音を綴ります。


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ほぼ毎日、ひとりでパソコンに向かう日々

「海外でリモートワーク」キラキラ見えるかもしれないけれど、実は孤独?向いている性格ってあるの?_img0
憧れは、こんな海辺でパソコンを開いて仕事をすることだけれど、現実はそう甘くはありませんね。

東京から海外に引っ越して2年3ヵ月が経ちました。私が「海外に住みながらリモートワークをしている」ことを知ると、羨ましい、すごいと言ってもらえることもあるのですが、実際の生活はと言えば……。1日の大半をパソコンの前で過ごし、ほぼ1日外に出ないこともあります(笑)。時に、海外に住んでいるのを忘れてしまうほどです。

おそらく、日本に住んでいるときのほうがキラキラした(ほどではないですが、充実した)生活を送っていたかもしれません(笑)。
 

「海外生活は外交的な性格のほうが向いている」は本当?


海外で生活するには、外交的で社交的な性格のほうが良いという話を耳にしたことがあるかもしれません。私も、海外に引っ越す前に聞いたことがありました。

でも、実際にリモートワークをしながら生活してみると、子供が家にいる朝晩以外は、「誰とも会話してないや……」「今日喋ったのスーパーの店員さんだけだな」という日もよくあります。

海外でホームステイをしていたり、学生をしていたり、海外の企業で働いている場合は、外交的な性格が役に立つのかもしれませんが、少なくともリモートワークでは、その“孤独さ”に耐えられる性格が必要だなと感じています。なので、内向的な性格でもどうにかなります。

 
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