Regrow Vegitable(リグロウ ベジタブル)という言葉を知ったのは、一冊の本からでした。今まで捨てていた大根や小松菜の根っこから、野菜を簡単に再生させられるとのこと。どれくらい育つか私もやってみることに。使ったのは豆苗です。一度、根元の上でグリーンを切って使ってしまったあと、根が浸る程度の水を張った器に入れ、窓辺に置きました。3日めくらいで、明らかにのび始め、1週間もすると食べられる程度に! 鮮やかな緑はインテリアとしてもきれいです。3回目以降は、土に植えるといいとのこと。育てることから始める「食」は、命の意味を考えることにつながる気がします。

Regrow Vegitable(リグロウ ベジタブル)を教えてくれた、大橋明子さんの本。ご本人はイラストレーターなので、マンガでの展開も楽しい。レシピも載っています。

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【発売決定】この連載が本になります! (7月21日発売予定)
『心地よく暮らす――インテリアの小さなアイデア109』


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