今日はご縁あって、料理家の奥田ここさんと楽天ジャパンオープンテニスへ。
運動オンチの私がなぜに?と周りから言われそうですが、これはある素敵なご縁から生まれたもの。
以前にも書かせていただきました、震災の復興支援プロジェクト「HOPE & LOVE」のイベントにおいて、今年はパリから「RESTRANT TOYO」のオーナシェフ・中山豊光シェフのお料理教室が開催されました。偶然にもシェフは私と同じ熊本・菊池市のご出身。今回の熊本震災においても、故郷の熊本の復興のために食を通じて行えることに尽力されています。

その中山シェフが、スイスの時計ブランド「RADO」が毎年VIPのためにもてなす「RADO RESTAURANT 2016」のメインシェフとして招聘されました。今回のためだけに「TEAM TOYO」が特別編成され、そのチームの中には私の高校時代の後輩のシェフだったり、熊本出身のシェフもたくさん参加。また、ワインもベテランソムリエのお二人が東京とフランスから。期間限定ならではの豪華メンバーが揃いに揃ってのドリームチーとなりました。


そして何より嬉しかったのはお野菜や豚肉は出身の熊本・菊池のもの。お水が綺麗で、ミネラル豊かな大地で育ったクレソンや、香り豊かな椎茸、そして菊池の大自然の中で育った放牧豚がこの日のために用意されました。RADOのマーケティングマネージャーの小池さんも震災後の復興の何かにお役に立つのであれば・・・と、そのご厚意にも感激です。




こんな素敵な場所で故郷を感じられるなんて感無量。そして、TOYOシェフをはじめ、先輩後輩方が活躍されている姿は私にとっても励み。とても誇らしい気持ちになりました。

もちろん、肝心のテニスの初生観戦も思う存分堪能しました(笑)!

この日は準決勝。ATPランク15位のキリオスと8位のモンフィスの対決で、モンフィスが有利のように思っていましたが、キリオスの圧倒的なスタミナ勝ちといったところでしょうか?パワーある彼らの死闘を目の当たりにすると、そのすごさに圧倒されます。残念なことに、錦織選手は腰を痛めて途中棄権。でも直に試合を見て、縦にも横にも一回り体格差のある外国選手に立ち向かう錦織選手のすごさを改めて感じました。回復を祈りつつ、さらなるご活躍を願わずにはいられません。

Comment