『木枯らしに抱かれて』も無問題なモッズコート【札幌出張編】 by大森葉子

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札幌出張の帰途、少しだけ足を伸ばし、バタやんと定山渓に。紅葉まっさかりの圧巻の風景が拝めると思っていたのですが(前日、街中の大通公園は紅葉のピークだったんですもの!)……、地元の方に「見頃は三日前まで。明日から雪が積もりだすよ」と言われてしまいました(苦笑)!

東京はまだまだ暖かい! 最低気温1度だった札幌から帰京した編集部・大森はつくづくそう思うのであります。あぁ、日本って広いのだなぁ。

今回は、防寒対策を入念におこなった札幌出張移動日の私の装いです。30代のバタやんは、おしゃれのために「少しの我慢」を選択していましたが、私は暖かさを最優先(笑)。中綿入りのライナーがついたモッズコートに、先日『買ってもいいかな』で紹介したユニクロの暖パン(結局、黒も購入いたしました!)を。東京ならば、だいたい1月くらいのコーディネイト・イメージでしょうか。

このモッズコートはフードのファーのあしらいがツボに入って、数年前に購入しました。もとは軍物であったモッズコートのもつ本気さをキープしつつも、武骨になりすぎず洗練したイメージもあるところが一目惚れした理由でした。ライナー、ファー、フードとそれぞれがはずせるので、夏以外の3シーズン楽しめるところもお気に入りポイントです。

フードまわりのボタンの留め方をいろいろ楽しめるところもツボ。フードをかぶらず、首元にフードをたわわせてボタンで留めれば、ファーで首元をもこもこにうめられるので、ストールいらずで済みます(その状態の写真を撮り忘れました!)。
モッズコートを着る時、必ず思い出すのは映画『さらば、青春の光』に登場するモッズたち(お笑いコンビではない方です笑)。イタリア製のスクーター=ベスパを乗りこなす彼らは本当にカッコいい♡ というわけで、袖を通す際は基本的に男の子っぽい着こなしを意識しています。
 

今回の札幌出張は、木枯らしに抱かれまくりましたが、幾年にもわたって厳冬を共に乗り越えた盟友モッズコートと今年新たに追加購入した暖パンと、そして何より札幌の読者の方々の温かさにより、カラダもココロもポカポカでありました。

トークショー、お茶会にご参加いただきました札幌の皆様、ありがとうございました!



CREDIT :
モッズコート/(今はなき、大好きだった)green
パンツ/ユニクロU 
ソックス/マーガレット・ハウエル
リュック/グレゴリー ※この日と同じ
靴/リーボック ※この日と同じ

大森葉子

主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。

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PROFILE

 

大森 葉子Yoko Omori

1974年生まれ。95年婦人画報社(現ハースト婦人画報社)、2000年講談社入社。 「with」「gli (グリ)」「GLAMOROUS(グラマラス)」の美容、読み物記事を担当。ミモレには立ち上げから参加、2018年7月1日から2019年6月末までミモレ編集長。
ブログ▶続・今日のツレヅレ
instagram▶yokomorix

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