何のテレビだったでしょうか・・・彼女が出てきた時、そのノーブルな佇まいとあまりの美しさに思わず息を呑んだのを今でも覚えています。

Enasoluna10周年パーティーの会場にて。この日はたくさんの方々がお祝いに駆けつけていました。

モデルで大人気の佐田真由美さん。メディアでも引っ張りだこですが、お子さんが産まれ、しっかりママ業をやりながらジュエリーデザイナーとしてもご活躍中。そのジュエリーブランド「Enasoluna」の10周年パーティが先日行われました。

彼女のモノづくりは、決してノリとかそんなものではありません。もちろん、著名人は注目を浴びやすいのは確か。だけど、彼女は一貫して自分の作りたいものを作り、そこには「妥協」という言葉は一切見当たりません。本物志向であり、高いクオリティーを求めて毎シーズングレードアップしていることを感じ取れます。

 
 
 
 
会場に飾られたジュエリーたち。ため息ものです。真由美ちゃんの熱い思いが込めらているのが実感できる作品ばかりでした。

パーティ会場に書かれてあったメッセージの一説に

「最初はもう、自由そのもの!“人とは同じはイヤ”という、当時の私のとんがった一面が、作品にもくっきりと反映されていました。でも、自由は反面、無知でもある。ジュエリー業界のことを何も知らなかった私は、立ち上げからほどなくして、現実という壁にぶつかります。自由が最大の長所だったはずなのに、人の意見を気にするあまりに、ブランドコンセプトすら、見失ってしまいそうになったこともあります。」

という言葉が綴られていました。知らなかったゆえの葛藤や、「売る」ということを意識するあまりに、やりたいことが揺らいでしまう・・・これはデザイナーであれば必ず伴うハンディーでもあります。

そして、この10周年という節目に展示されていたジュエリーたちは、まさに「クチュール」。これまでのジレンマを吹き飛ばし、彼女が思っていた、望んでいたことの全てがここにあり、会場で思わず「ブラボー!」と叫びたくなる思いでした。

10周年を記念して作られた「Enasoluna」のフォトブック。作品とともに、ブランドのアイデンティティを感じます。

そこまで至った背景の一つに、彼女の前向きなマインドと人に対する優しさや配慮があったからこそだと、感じずにはいられません。彼女の発する言葉が人を魅了し、買う人は勿論のこと、作る人、携わるたくさんの人の心を動かしてきたのだと思います。

美しいものを作る人は美しい人が多い・・・これまでご紹介してきたデザイナーさんにも言えることなのでしょうが、見た目だけでなく、凛とした生き方を含め、全力で駆け抜けている姿が眩しく感じることだったり、作るものや生き方の美学がそこに息づいているからこそ。

まさしく美しき戦士ですね。

Enasolunaの節目を祝いながら、真由美ちゃんの幅広いご活躍も楽しみです!

今日は旦那から「マタギ」と散々バカにされているフェイクファージャケットを着用してお出かけ。私的にはとても気に入っているのですが・・・(笑)。男性からは不評を買っても、好きなモノを着たい気持ちは変わりません!