こんにちは、片岡です。
先日、歯のつめものが欠けまして、歯医者に行ったら、その奥が虫歯になっていました。
さらに別の歯も欠けていて、定期的にチェックしてもらわないと、と痛感した次第です。
忙しいと具合が悪くなってからしか病院に行きませんが、日頃からのメンテナンス、非常に大事ですね……。
で、歯医者さんで「あーん」と大きく口を開きますよね。ガバッと、それも長時間。
そのときに、ふと鏡を見ると、ごくわずかに唇から出血が!
乾燥しきっていて、大口開きに耐えられなかったようです(泣)

リップクリームではなく、もはや薬の領域のモアリップN  ¥1200(資生堂)。スーッとした清涼感もあります。

そこで、登場するのが唇のパートナー、モアリップ!
ご存知の方、使っていらっしゃる方も多いかもしれませんね。
私、唇に塗るものは、味がしない、香りがないものが好みなのですが、もちろん、その条件にはぴったり。治療薬とはっきり書いてあるので、普通のリップクリームでは太刀打ちできない乾燥、ひび割れも、こまめに塗れば必ず治る、頼りになる相棒なのです。

チューブタイプなので、そのまま直塗りできるのも便利。やや硬めの材なので、唇にピタッと定着するのも安心感があっていいです。

そして、唇の角質が溜まってきたり、くすんできたときに、ヘアメイクの赤松絵利さんに教わったテクニックがあります。それは、歯磨き粉を指にとって、唇をクルクルとマッサージする方法!

歯磨き粉は何でもOKですが、ツブツブは大きい方が角質をとっている手応えがありますよ。ゴシゴシやり過ぎに注意!

一瞬、「えっ」と思いますよね? でも、唇も口の中の粘膜と一緒ですから、全く問題ありません。終わった後は、洗い流すだけ。さっぱりして、唇も血色が良くなり、ポワッと少女のような上気した唇になりますよ。

片岡 千晶

女性誌で美容担当歴7年。幼い双子を育てているため、選ぶアイテムの基準は「効率のよさ」「安心・安全」そして「癒し」。肌色は標準的なオークルで、季節の変わり目にトラブルに悩まされるゆらぎ肌。ナチュラルメイクが大好きだけど、素肌っぽさが年齢的に通用しなくなり、大人ナチュラルを模索中。

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