毎回「誰得」記事だと思っているのにもかかわらず、みなさまのコメントやリアクションに日々励まされている新人・柳田です。いつもありがとうございます! 本日は朝から会議に発表会に取材と、動き回る一日。そんな日こそ、格好くらいはラクでいたいもの。

ドリスの「気の利いた」スウェットシャツ by柳田啓輔_img0
イキっているように見えますが、コーディネート写真を撮られ慣れていないため、緊張しているだけなんです。どうかお許しを。。

基本的に「鹿児島生まれ、ストリート"憧れ"育ち」の僕にとって、ダボっとしたシルエットのラクさは捨てがたいです。しかし、社会人になってからはスウェットやパーカー、ワークパンツといったかつての盟友たちの登板回数はめっきり減りました。そんな僕に、スタイリストの友人が勧めてくれたのが、このドリスのスウェットシャツ。

ドリスの「気の利いた」スウェットシャツ by柳田啓輔_img2
183センチの僕でもSサイズなので、相当オーバーサイズなつくり。身幅やアームホールは充分にとられているのに、着丈はちょうどいいんです。
ドリスの「気の利いた」スウェットシャツ by柳田啓輔_img4
インナーはgraphpaperのタートルカットソー。シンプルだけど、シルエットや素材をこだわった「気の利いた」アイテムが多いブランドです。

僕にはまだ早いと思っていたドリス・ヴァン・ノッテン。ですが、あまりに「気が利いている」このシルエットとボディに一目惚れ。XLサイズでなくとも自然に肩が落ちるビッグシルエット。野暮ったくなりすぎないのは濃紺の塩梅が上品だからでしょうか。シャツをインしても、カットソーをさしても、サマになる(気がする)んです!

身の丈にあわないモノを手に入れた分、自分自身も「気が利く」人間にならねば、と身が引き締まる思いになった、一年目の冬でした。
 

CREDIT:
コート/ヴィンテージ
スウェット/ドリス・ヴァン・ノッテン(この日と同じ
インナーカットソー/graphpaper
パンツ/ヴィンテージ
バッグ/レアジェム
マフラー/バーバリー
シューズ/トムブラウン ニューヨーク

アイコン画像

柳田 啓輔

ミモレ唯一の男子。鹿児島出身ですがお酒は強くなく、平成5年生まれの昭和顔だと思っていたら最近は大正っぽいと言われるようになりました。学生時代からトラッド、ストリート、モードと、色々と迷走してきましたが、今は社会人として見られる格好を心がけようと、さらに迷走中。ミモレの新人として日々是鍛錬で精進していきます。

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