2018.3.2

【三尋木奈保さん短期集中連載③】“きちんと女らしい”を目ざしたい日は、「小ぶりバッグ」に頼ってみる

待望の2冊目となるファッション本『My Basic Note Ⅱ ”きちんと見える”大人の服の選び方』を出版した人気エディター三尋木奈保さんが、40代になって更新したという新しいおしゃれのルールを短期集中連載でお届けします。
 

カジュアルな大きめバッグが服と合わなくなってきたら……

こうして「引き」で見ると、小ぶりバッグの「アクセサリー効果」がよくわかります。濃いグレーの着こなしに、アイボリーのチェーンバッグが女っぽく映えて。 ニット/ノット スカート/ウィム ガゼット バッグ/ダイアン フォンファステンバーグ 靴/ペリーコ 時計/カルティエ

「服が変われば、バッグも変えなくては」──この数年の、私のひそかな合言葉です。

先にお話ししたように、ツヤ感やとろみのある素材の服が増え、スカートが長めになったら、それまでのカジュアルな大きめバッグが服に合わなくなってきたのです。

冷静に考えれば、そうした大人っぽい服には、大きいバッグよりもレディな小ぶりバッグがぴったりくるのは当然ですよね。とはいえ仕事柄、荷物は多いほうだから大きいバッグがやっぱり便利なんだよなぁ……そんな言い訳をしていたら、いつまで経っても、服とバッグがなんとなくちぐはぐなまま。「大人の女性」を目ざしたいから、ここはがんばって、小さいバッグも日常的に使いこなせるようになりたい、と決意しました。

果たして、小さいバッグのきちんと感や優雅さは、やっぱり格別。大人の印象が、確実に手に入ります。

たとえば素敵なレストランへ出かけるときも小ぶりバッグのほうがスマート。大人として大丈夫、という気分になります。私的には、これは女っぽさを上げるためのスパイスだから、華奢なチェーンストラップ付きで、どこかクラシカルな雰囲気のものが好き。「小ぶり」といっても、長財布が入るサイズを選択の基準にしてい ます。右/ボッテガ ヴェネタ 左上/ダイアン フォン ファステンバーグ 左下/フリン
カジュアルなデニムスタイルのときも、どこか洗練された印象になるのが小ぶりバッグの効果。 ブラウス/ボールジィ ジーンズ/コヴェルト ストール/ファリエロ サルティ  バッグ/カパフ 靴/セルジオ ロッシ
サブバッグも「大人の服」になじむものをそろえました。入りきらない荷物や仕事の資料を入れるためのサブバッグも必須に。おまけでもらったエコバッグやコットンの布袋だとどうにもサマにならないので、大人に見えるデザインを探しました。右側のふたつはベロア素材。なめらかな光沢があるので、レストランでも恥ずかしくありません。これぞ大人のサブバッグ! とひざを打ちました。 右/バンギ 中/アロン 左/カリン カーランダー


いかがでしたでしょうか。新刊『My Basic Note Ⅱ ”きちんと見える”大人の服の選び方』では、体型カバーや着こなしがすぐ決まるパートナーアイテムやその着回し例、三尋木さんがたどり着いたおしゃれのルールが余すところなく掲載されています。「年齢にあった心地いいおしゃれ」を探している方、ぜひ手に取ってみてください。

・「【三尋木奈保さん短期集中連載①】「年齢相応にきちんと見えて、居心地のいいおしゃれ」とは?」はこちら>>
・「【三尋木奈保さん短期集中連載②】「ひざ小僧は見せない」が大人の女性のたしなみです」はこちら>>

三尋木 奈保

大学卒業後、メーカー勤務を経て雑誌『Oggi』のエディターに。2013年に出版した『My Basic Note:ふつうの服でおしゃれな感じのつくり方』は12万部のロングセラー。現在は雑誌編集のほか、アパレルメーカーとつくるコラボ商品も毎回大人気で売り切れ続出。神奈川県・横浜出身。

 

〜新刊情報〜
『Oggiエディター 三尋木奈保 My Basic NoteⅡ ”きちんと見える” 大人の服の選び方』

三尋木奈保 著 小学館 刊 ¥1500(税別)

三尋木さん自身が40代を迎えてこれまでの服が似合わなくなったという、ミモレで言うまさに「おしゃれ更年期」を体験。そんななかで今の自分に似合う服ってなんだろうを丁寧に見つめ直した洋服選びのルールをまとめた1冊。きちんと見えて心地よくいられるリアルで上品なコーディネートが満載です!


~三尋木奈保さん ミモレ独占インタビュー決定!~
ミモレ読者の方から「三尋木さんに登場してほしい」というリクエストを多数いただいておりました。ようやく実現! 三尋木さんに聞いてみたいこと、教えてもらいたいことを大募集いたします。40代になって手放したもの、狙っているものなどのおしゃれのこと、キャリアのこと、それ以外も……!? 下記の「応募するボタン」よりご投稿ください。

※応募締切:3月10日~11:59まで
(こちらの応募は終了させていただきました。
たくさんのご応募ありがとうございました!)


撮影/嶋野旭(人物)、安井宏充(ミラノ撮影分)、佐藤彩(静物)
ヘア&メイク/神戸春美 編集/佐藤明美(小学館)
編集協力/高橋香奈子