♪古いアルバムの中に〜、常に頭の中は昭和ソングでいっぱいのホッタです。思えば私のジュエリー人生は、高校生のときのシルバーネックレスから始まりました。その後、大学生となり、社会人となり、自分で買ったり、ボーイフレンドにもらったり、自分で買ったり、自分で買ったり、という感じで、少しずつコレクションを増やしてきました。
若いころは、華奢なジュエリーを好んでつけていました。憧れるデザインはたくさんあったけれど、やはりまだまだ迫力ジュエリーには自分の存在感も年齢も追いついていない気がして。もちろん、ジュエリーは高い買い物なので、予算的に手が出ないものもたくさんありますし。
しかし、これまたファッション同様、あるとき華奢なジュエリーだと、なんだか心もとないというか、甘さも出てしまって、しばらくしなくてもいいかな、と思い始めたのです。今まで着ていた服が似合わなくなってきたのと同じころ、36〜37歳くらいだったと思います。
そんなこんなで、その後の私はしばらくジュエリーお休み期に突入。カジュアルブームもあり、そこにあえて小さな本物のジュエリーをするくらいなら、大きなシルバーアクセサリーをしているほうが、コーディネート的にもシマるし、こなれた感じも簡単に演出できたんですね。
そんなカジュアル祭りで40歳前後のアラフォー期のおしゃれを乗り切ってきたわけなんですが、なんだかこのところ、またジュエリー熱がじんわり、しかし確実に上がってきているんです。なぜ?なぜなのかしら。星の巡り?それとも、何かもっと、大きな力がっ??
もうですね、私がずーーーーーっと気になっているジュエリーはこれなんでございます。
くー、素敵。ミツバチとクモのころんとしたお尻(って呼んでいいんでしょうか?)がカラーストーンですよー!かわいすぎる!
この遊び心!これぞ、大人にこそ似合うもの。メンズライクなローゲージニットの耳もとにクモのピアスがちらり、とか、オックスフォードシャツの襟の間にミツバチちゃんが見え隠れ、とか。あー、かっこいいー。
そうそう、私的には昨年末あたりから、また少〜しずつですが、おしゃれに対する気分が変わってきているのを感じています。なんとなくボーイッシュ一辺倒には飽きてきていて、ひと匙だけエレガントで女らしい要素を入れてみてもいいのかな、と。例えばワイドパンツには、今までの私なら100%スニーカーを合わせていたのですが、このところヒール靴率がアップしているんです。
実際の年齢はもちろんですが、顔の年季の入り方とか、気分とか(←実はかなり重要)、いろいろな要素が作用して、似合うものってどんどん変わっていくんですよね。きっとまた、今度は華奢なジュエリーならではの可愛らしさの力を借りる日もくるのだと思います。だからこそ日々勉強ですが、おしゃれは楽しいんですよねえ。
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