髪と服。相思相愛が理想です

みなさま、こんにちは。
大草直子です。

今日は、ゴヤールのビッグクラッチがおしゃれな
mi-mollet(ミモレ)舞踊担当、いや打ち間違いです。
美容担当大森と一緒に1日動いていましたので、
一緒に登場してもらいました。

今日のトピックは、大人のカジュアルについて。
私たちの世代は、カジュアル世代。
もしかしたらコーディネート世代ともいえます。
全身を同じブランドで揃える、というよりは、
好きなアイテムをプライスやブランドに制限されることなく、
自分流にスタイリングするのです。
私も大森もmi-mollet(ミモレ)世代。
同じヴァンテーヌ編集部で机を並べていましたが、
スタイリングのテイストは明らかに違います。

けれど、私にも経験がありますが、
40歳を過ぎて、今までのカジュアルがうまくいかない、
と迷い、悲しくなり、途方に暮れる瞬間が多くなります。

みなさん、そんな経験ありませんか?

もちろん、着る服の素材を変える、シルエットを再考する、
ということも大切ですが、
立ち止る一番の大きな要因は、「髪型」だったりするような気がします。

「首から上」と「首から下」がなんだかしっくりこない。
そんなイメージでしょうか。

ファッションが決まらない、そんなときは、
長年キープしている髪型を変えるのも、
もしかしたら一手かもしれません。

大草 直子

  • ベージュ、グレー、黒。足元の色を、バリエーション豊かにするのが今年は気分です。昨年までは、ベージュのスカートに黒の靴だったら、タイツも黒に――でしたが。グレーのタイツは、色みが本当に難しいアイテム。探して探して、結局いつもこれにたどり着きます。ブルーフォレのグレー。
  • 2月7日アップ予定のNaoko’s recommendで取り上げさせていただいた、某デザイナーさんも強く推薦していた、神楽坂ラカグ。自分の年齢や好みにぴったりのストアが少なくなったな、と探していたら、講談社近くにありました。実はここから3分ほどの場所で生まれ育っているので、懐かしさもあり、通ってしまいそうです。
Today's pickup

茅場町、神楽坂、高輪、音羽、銀座、と東京を縦断した1日でした。最近は、地下何十メートルなんていう新線もあり、階段をたくさん降りた(上りはエスカレーターだから♥)からか、既に膝がガクガク。いよいよ運動をしないと、と思い至りました。夜に会食の予定があるため、靴は5cmヒールにしましたが、エナメルのフラットにすれば良かったと途中で後悔しました(汗)。ミモレ丈のヌメロヴェントゥーノのスカートは、プリーツに見せかけて、実は何枚ものパネルを合わせたようなデザイン。歩くと、こうして密かに割れます(笑)

CREDIT :

ブルゾン/リックオーエンス スカート/ヌメロヴェントゥーノ パンプス/ミッシェルヴィヴィアン タイツ/ブルーフォレ