10月、11月といえば、豊かな実りを五感で堪能できる、日本がもっとも美味しい季節です。そして、私の大好物、栗の季節でもあります。さて、去年は秋田へ栗拾いに行ってまいりましたが、今年は全国の栗ラバーの羨望を集める“1ヶ月限定の栗グルメ”、小布施堂本店の「栗の点心 朱雀」に挑戦してまいりました。もう、めっちゃハード。久しぶりに本気を出しちゃいました♬
小布施堂の敷地内は、ちょうど紅葉がスタートしておりました。
小布施堂「栗の点心 朱雀」とは……
1.栗タウン、長野県小布施市にある小布施堂本店の限定品。
2.イートインのみでお持ち帰りができない、まさに一期一会の甘味です。
3.新栗を蒸してすりつぶした絞りたての提供は1日限定400個の販売。
4.予約不可、朝8:30に整理券を配布し、9:30から20名ずつが実食します。
5.新栗の季節の1か月のみ。今年は9月15日から10月16日まで。
ウワサの栗スイーツ「朱雀」のことは知っていましたが、あまりに難易度が高く、去年は見送り。でも、今年は友人に誘われて、一念発起! いま行くしかないわ! と決めたのが、最終日前日の10月15日土曜日のことでした(またしてもギリギリです)。
まずは状況確認。小布施堂のHPやFacebook、ツイッター、インスタグラムをパトロールし、最近の傾向をリサーチします。昨年は「朝6時に並ばないと、整理券が取れない」と聞いていましたが……。
●都内を1時に出発したら、店前に駐車ができ、ほぼ先頭だった。
●朝3時に到着したら、すでに25人並んでいた。
●朝5時で100人。駐車場はまだ余裕あり。
●朝7時で数百人並んでいる。たぶん400人超え? 食べられるかな??
●10時到着も、予定数は終了。3時間かけて来たのに泣く泣く帰るはめに。
●店の駐車場はもちろん、近隣もすぐに満車になり、駐車場探しが大変。
今年はテレビでも放送されたらしく、去年よりハード…。しかもシーズン終盤も終盤なので“駆け込み朱雀ファン”も多そうです。東京から長野県小布施までは、グーグルマップ先生によると3時間30分。夜〜明け方の待ちはぐっと冷え込むので、防寒対策グッズなど荷物が多く、ぜひとも小布施堂駐車場(限定20台)に停めたい!! ということで、導き出した香盤(業界でタイムスケジュール表のことをこう呼びます。もとは歌舞伎界用語みたい)がこちら!!
10/15土曜日
■都内2:30出発
■小布施堂6:00着
(小布施堂の駐車場20台が満車なら、荷物だけ降ろして近くの町営駐車場へ)
■小布施堂8:30整理券配布
(交代で車で仮眠。8:00にはふたりで整列を)
■小布施堂の朱雀を実食9:30
(1回20席。このくらい早く並べば、2回目には入れるはず。余裕があれば朱雀モンブランにも挑戦したい)
■小布施エリア散策
(季節の果物や他の栗菓子屋さん(竹風堂)でお土産を買ったり)
■小布施エリアを塩田平に向けて出発12:00
■都内19:00着
<持ち物>
湯たんぽ2個、折り畳み椅子、折り畳み座椅子、レジャーシート、毛布2枚、タオル2枚、ホッカイロ大量、クッションなど
ぶんぶん飛ばし、うっすら夜が明けはじめた5時45分頃、小布施堂本店に到着です。残念ながら駐車場は満車。大量の荷物を友に託し、私はパーキングを探します。この時点で行列は長野信用金庫の手前まで来ていました。
次週(11月5日(土)UP予定)に続きます。ご興味のあるかた、次回は来年の為の傾向と対策もしっかりお伝えしますね♥
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