さて、前回からの続きです。長野県にあります小布施堂本店に到着したのは、土曜の朝5:45のこと。駐車場の車と車の間に隠れるようにレジャーシートを敷き、タオルケットに包まって湯たんぽを抱えながら、しばし仮眠です。8時にはゆっくりと列が進み、小布施堂の店員さんが並んでいる人を数えはじめました。8時45分には無事に9:30~の整理券を取れました。ほっとひと安心です。

ここがポイントです!
調べても曖昧だったのですが、整理券はひとり1枚1食ではなく、代表者が購入してもOKでした。限定400個のカウントが難しそうですが、お店の方も多少の余裕は見込んでいるのでしょう。元気で我慢強い殿方に代表で並んでいただき、家族分の整理券をもらうのもありですわ♬

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まわりを見渡した限りでは、みなさまはそれぞれフルメンバーで並んでいたようですが、小さい子供やお年寄りにはかなり厳しい待ち状況。代表者が並べばOKなら、ちょっと気楽ですよね。

そして、「38番のお客さま~」と呼ばれ、趣きのある本宅にて、遂に実食タイム。

小布施堂「栗の点心 朱雀」とは、こちらです!

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お箸よりもスプーンの方が食べやすかったです。ほうじ茶がついて1000円。結構な食べごたえがありましたよ。「モンブラン朱雀」も行っちゃおうかと思っていましたが、心もおなかも満たされたので次回のお楽しみに。

おそばみたいにふんわりたっぷりかかっているのは、新栗だけを蒸してすりつぶしたもの。栗の風味ぎっしりマックスでした。そして、なかには上品な甘さの栗餡が入っていました。新感覚の味で、非常においしいかったです。お隣の小さな子供たちが「栗を食べているみたい~」「おいしいね~」と喜んでいて微笑ましかったな。

実食前は、「正直、ここまで並ぶのってどうなの??」「一生に一度でよいかも」と思っていました。でも、食べた後は納得&大満足。「これは価値がある!」「来年もまた食べたい!」「でも、もっと楽ちんに食べられないかしら?」と思った次第。ちょこっと調べてみたところ、なんと「平日限定 朱雀特別コース」がありました。新栗を使ったお昼の料理に栗の点心 朱雀がついた4130円のコースは、店頭か電話で予約可能。予約開始日にすぐ埋まってしまうとも聞きますが、来年は受付開始日時をチェックして電話しようと思います。


また、「栗の点心 朱雀」の最終日あたりは、毎年「小布施六斎市」が開催(2016年は10月15日と16日)。近くの通り沿いにたくさんの出店が並び、手作りのあたたかな活気がありました。「マンゴーとミカン以外は栽培している小布施市」の秋の実りを体感できたので、こちらと絡めて1泊旅行を企画し、殿方に朝、ひと仕事していただくのもよさげです。

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消費税なんてとりませんw 里芋の汁100円やつきたてのお餅300円、シャインマスカット、むかごなど、いろいろ買いましたよ。 


さて、もうシーズン終盤で今年は間に合わないかもですが…
次週(11月12日(土)UP予定)は、今年大豊作と噂の「松茸山」に続きます!