こんにちは！ 編集部の鈴木です。
今回は、またまた「買ってもいいかな？」ではなく、「買っちゃったけどいいかな？」シリーズになってしまいましたが、お付き合いいただけると嬉しいです。
テーマは、ずばりデニム。合わせるアイテムを選ばず、今っぽいヘルシーな雰囲気をまとえるデニムは大好きなアイテム。仕事柄、平日もデニムOKというのも大きいと思いますが、私のワードローブの中で、デニムはベースアイテムとして確固たる地位を築いています。
でも、ベースアイテム＝ずっと同じものでOK、ということではありません。逆に、ベースアイテムだからこそ、きちんと更新しないと、全体が「あれれ？」な印象に。ということで、まずは、数年前のデニムと今回購入したデニムを比較してみました↓
【BEFORE】数年前のデニム。ローライズのフィットタイプ。裾は自分でカットしました。これはこれで気に入っているのですが、やっぱり腰周りから漂う”一昔前感”はぬぐえません…。そして、腰や太もも周りが張って見える！？
【AFTER】今回のデニム。腰の位置があがったことで、ちょっぴり脚が長く見えませんか？ あとは何と言っても、腰周りがすっきり見える！と写真を見て思いました。私はサイズ23を着用しています。
いかがでしょうか？ もともとのシルエットの違いもありますが、分かりやすい更新ポイントとしては、やはり股上の深さでしょうか。ただ、身長152cm、脚にコンプレックスありの私の場合、単純に更新すれば良いということでもありません。デニムを選ぶうえで譲れない、私的チェックポイントが3つ。
①脚が短く太く見えていないか
→脚の短さは、ハイライズによる腰位置UP作戦でクリア（したことに（苦笑））。太さは、”太もも”と”ひざ”と”ふくらはぎ”（って全部！）が気になっているのですが、今回のデニムはシルエットも秀逸。太ももはほどよくゆったり、裾に向かってゆるく細くなるタイプなのですが、このさじ加減が絶妙なのです。太もも周りはゆとりがあり過ぎると返って太く見えてしまいますからね。さらに、職人技が光るヴィンテージ加工もポイント。視覚効果で脚を実際よりも細く見せてくれます。
②裾上げしてもバランスが崩れないか
→今回のデニムは裾上げ不要だったので、ここもクリア。ミモレの中でもシツコク繰り返していますが、これ、私的にはかなり重要で嬉しいポイント。買ってすぐに履けますしね♡ 裾のヴィンテージ加工の効果もあってか、今っぽいバランスもキープできていると思うのです。
③後ろ姿は大丈夫？
→自分では見落としがちだけれど、意外と周囲からは見られている後ろ姿。とくに、おしりの下あたりに変なシワができていないかは必ずチェックします。今回のデニム、勇気を出してお見せすると…↓
おしりをすっきり包み込んでくれています！ これでハイライズパンツにありがちな”おしりがやたら目立つ問題”も、なんとかクリアかな…と。ふぅ。（ちなみに、数年前のデニムでも後ろ姿を撮ってもらったのですが、とてもお見せできる代物ではなく、お蔵入り…。後ろ姿にも、更新しているかどうかは如実に表れることだけは、きっぱりと言えます（苦笑））
実は、このデニム。大草編集長と一緒に、アッパーハイツを取り扱っているゲストリストのショールームを訪れたときに出会いました。試着をさせていただき、購入を決めたきっかけになったのが、こちらの写真↓
大草編集長に撮ってもらったのですが、私、照れて笑い過ぎですね。ボーダー×デニムという、ボーイズライクなアイテムの組み合わせなのに、ほんのりフェミニンな雰囲気もある気が？ きっと、デニムのハイライズ感や脚につかず離れずのフォルムから、女性らしい曲線が描かれるように計算されているからではないかと思うのです。
↑トップスは、私が恋い焦がれていたルミノアの後ろVボーダー（￥11000）をお借りしました。完売していましたが、再入荷したそうです！ やっぱり可愛い♡
↑パンプスもお借りしました。こちらはルチェンティ（￥46000）。見せていただいたときに、しばらくうっとりと眺めてしまったシックなボルドー。
今回は、写真多めでお届けしましたが、いかがでしたでか？ 購入してから、まだあまり日が経っていませんが、もう数回履いています（照）。きっと、今日のコーデコーナーでも頻出すると思いますので、着回しの参考にしていただけたら！
鈴木亜矢子
Snap Snap！などのファッションコーナーを主に担当しています。どちらかというとミーハーな方ですが、お買物は割と慎重派。身長は152cm（ときどき153cm！）です。